物理学専攻博士前期課程２年のダウディ由莉香さん（素粒子物理学教室）が日本物理学会第78回年次大会において学生優秀発表賞を受賞しました。

発表タイトル「低質量暗黒物質の探索に向けた超微粒子原子核乾板における低エネルギー反跳陽子飛跡の測定」
Measurement of low energy recoiled proton tracks in the Super Fine Grained Nuclear Emulsion for searching low mass dark matter

本研究は、東邦大学において独自に開発した検出技術によって、宇宙における暗黒物質の新たなパラメータ空間の検証を行うことができることを実証したもので、今後、この技術を用いて宇宙における暗黒物質の本格的な信号解析を行っていきます。