2019年5月22日、ハワイ州マウイ郡のMichael Victorino市長とハワイ州議員Troy Hashimoto氏、ハワイ大学マウイ校（University of Hawaii Maui College）のDebra Nakama副学長、Stephanie Ohigashi氏（国際・地域連携部門ディレクター）らが来日し、都内（品川プリンスホテル）にて東邦大学理学部の生命圏環境科学科の教員と会談を行いました。この中で、マウイ郡Michael Victorino市長から生命圏環境科学科のハワイ実習の実施に向けて郡政府としてサポートする意向である旨のお話がありました。

　また、ハワイ大学関係者については、習志野キャンパスにお迎えし、本学フラダンスサークルの学生が歓迎のフラを披露し、その後、大学間協定の締結に向けた協議を実施いたしました。東邦大学の高松研学長、古田寿昭理学部長、大越健嗣理学部国際交流センター長（生命圏環境科学科教授）と生命圏環境科学科の齋藤敦子准教授、柴田裕希准教授、尾崎和海講師も参加し、生命圏環境科学科のハワイ実習の充実に向けた様々な話合いも行われました（海外研修プログラム）。

　生命圏環境科学科の環境科学海外研修（通称、ハワイ実習）は、マウイ島の郡政府やハワイ大学など、現地の様々な機関の強力なバックアップを受けて、これまでにない充実した海外研修プログラムになる見込みです。これをきっかけに、日本の東邦大学と米国のハワイ大学マウイ校との連携が強化され、互いの教育・研究がグローバルに展開、発展していくことになるでしょう。今後の生命圏環境科学科のさらなる挑戦に期待してください。