東邦大学大学院理学研究科 環境科学専攻に所属する博士前期課程2年の大坂雄一郎さん（環境分析化学研究室所属, 指導教員：齋藤敦子 教授）と塚田彩友さん（環境材料化学研究室所属, 指導教員：今野大輝 准教授）の2名が、2023年度笹川科学研究助成に採択されました！

笹川科学研究助成は、大学院生を含む若手研究者を対象とし、萌芽性・新規性・独創性のある研究課題を支援するものです。2023年度は申請1,144件のうち、319件が助成課題として認められました（採択率 27.9%）。4月21日には研究奨励の会・研究者交流会がANAインターコンチネンタルホテル東京で開催され、大坂さんと塚田さんが出席されました（指導教員2名も同伴者として参加しました）。

2023年度笹川科学研究助成（複合系）
採択課題「干潟環境中における多環芳香族炭化水素（PAHs）の挙動とベントスとの関係」
大坂雄一郎（助成金額 980,000円, 助成期間 2023年4月～2024年2月）
2023年度笹川科学研究助成（化学系）
採択課題「官能基修飾型多孔性錯体結晶を用いた水環境汚染物質に対する高度な吸着分離技術の開発」
塚田彩友（助成金額 1,050,000円, 助成期間 2023年4月～2024年2月）

今回、環境科学専攻の大学院生2名が同時に採択されたことは大変誇らしく感じます。
お二人の研究が今後大きく発展していくことを期待しています。