プレスリリース 発行No.534 平成26年9月1日
東邦大学理学部 公開講座
「トカゲのおかげ」
栃木県宇都宮市 ホテルニューイタヤ において2014年9月20日(土)開催
東邦大学理学部では、2014年9月20日(土)ホテルニューイタヤ(栃木県宇都宮市)において、公開講演会『トカゲのおかげ』を開催し、長谷川雅美教授(同大学理学部 生物学科 / 野生生物保全研究センター長)が講師を務めます。 |
■トカゲのおかげ
主催:東邦大学理学部 共催:東邦大学理学部鶴風会
日 時 | 2014年9月20日(土) 14:00~15:30 (受付 13:30~) |
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会 場 | ホテル ニューイタヤ 栃木県宇都宮市大通り2-4-6 (JR宇都宮駅西口徒歩5分) |
その他 | 申込不要 参加費無料 |
<講演者> 長谷川 雅美
(東邦大学理学部生物学科 教授・理学部 野生生物保全研究センター センター長)
長谷川教授は本学の卒業生で、現在 理学部生物学科において「生物が棲む場所の地理的条件に応じて多様に進化し、相互に関係している様を明らかにし、その仕組みを探る」という地理生態学の研究室を主宰しています。主な研究材料はヘビ・トカゲやカエルで、それらを通じて爬虫両生類学の発展、島嶼や里山生態系の保全に寄与する研究手法の開発、そして地域社会や博物館との連帯による自然史教育の充実を目指し活動しています。また本年4月には、長年にわたり東邦大学理学部に蓄積してきた生態系や生物多様性保全のための知識や技術を継承し、地域の自然環境のために活用していく拠点として「野生生物保全研究センター(CWCS:Center for Wildlife Conservation Studies)」を設立し、センター長に就任しました。
〔講演会 内容概要〕
長谷川教授の研究活動の原点は、高校生時代に始めたトカゲの研究にあります。トカゲを通して生物の世界を観はじめ、そこから爬虫類・両生類をはじめとする多くの生物、進化・生態学といった学問に出会ったことが、現在の長谷川教授をかたちづくったといいます。すなわち、『トカゲのおかげ』。講演では、これまでの長谷川教授の研究活動を紹介するとともに、研究同様に重要視している「後進の育成」「地域社会への還元」に関する活動についても紹介します。学生・学校教員に対して実施しているユニークな野外実習や地域社会での自然環境保全活動などわかりやすくお話しします。
【お問い合わせ先】
東邦大学 習志野学事部 入試広報課
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