学外審査を委託する際に必要な学内手続き
東邦大学医学部倫理委員会・付属病院倫理委員会運用細則 第8条(他機関への審査依頼)に基づき
医学部・3病院に所属する研究者が多機関共同研究を実施する(参加を含む)場合、研究者は研究実施機関
の倫理委員会へ届出後に、自機関以外の倫理審査委員会へ学外審査を依頼(委託)することができます。
また、研究者は、学外審査の結果を研究実施機関の倫理委員会へ報告し、機関長(医学部長・病院長)
による研究実施許可通知の受領後、当該機関において研究を開始する事ができます。
▸ 中央一括審査=多機関共同研究に参加する複数の研究機関の研究計画について、認定された審査委員会
(中央倫理審査委員会等)が一括して実施する審査。代表研究機関が、共同研究機関の分も取り纏めて申請を行う
ため、承認後は学内における研究実施許可を機関長(医学部長・病院長)へ届出する必要があります。
▸ 生命科学・医学系倫理指針の施行(2021年6月30日)に伴い、認定された審査委員会以外でも一括審査が
可能となりました。本学が共同研究機関の位置付けで多機関共同研究を実施している場合は、代表研究機関へ審
査方法についてご確認をお願いいたします。
・多機関共同研究における倫理審査集約化に関するガイドライン(出典:AMED)
医学部・3病院に所属する研究者が多機関共同研究を実施する(参加を含む)場合、研究者は研究実施機関
の倫理委員会へ届出後に、自機関以外の倫理審査委員会へ学外審査を依頼(委託)することができます。
また、研究者は、学外審査の結果を研究実施機関の倫理委員会へ報告し、機関長(医学部長・病院長)
による研究実施許可通知の受領後、当該機関において研究を開始する事ができます。
▸ 中央一括審査=多機関共同研究に参加する複数の研究機関の研究計画について、認定された審査委員会
(中央倫理審査委員会等)が一括して実施する審査。代表研究機関が、共同研究機関の分も取り纏めて申請を行う
ため、承認後は学内における研究実施許可を機関長(医学部長・病院長)へ届出する必要があります。
▸ 生命科学・医学系倫理指針の施行(2021年6月30日)に伴い、認定された審査委員会以外でも一括審査が
可能となりました。本学が共同研究機関の位置付けで多機関共同研究を実施している場合は、代表研究機関へ審
査方法についてご確認をお願いいたします。
・多機関共同研究における倫理審査集約化に関するガイドライン(出典:AMED)
1.学外審査(委託)の実施・参加に必要な学内手続き
・審査の委託に発生する費用などは研究者側の負担となります。
・委員会承認後、本学研究実施機関長による「研究実施許可通知」の発行が必要です。
・毎年度定期報告書(様式8)の提出及び、研究終了報告が必要です。
・委員会承認後、本学研究実施機関長による「研究実施許可通知」の発行が必要です。
・毎年度定期報告書(様式8)の提出及び、研究終了報告が必要です。
【東邦大学医学部・3病院】倫理審査委託機関指定リスト20241025更新 (PDF 856KB)
本学外の倫理委員会で審査(中央一括審査を含む)を委託した研究に対し、医学部長或いは病院長が研究の実施を許可するにあたり、下記指定機関の倫理委員会で承認を得ていることを条件と致します。
リストに掲載されている倫理委員会において一括審査された研究については、本学部内での倫理審査が不要となりますので、研究実施機関の倫理委員会事務局へ、様式20をご提出ください。
リスト対象外の倫理委員会で審査を実施した研究については、改めて医学部・病院倫理委員会による「個別審査」が必要となりますので、予めご留意ください。
※掲載のない倫理委員会についても、審査の質が一定以上にあることが確認可能な場合は、別途容認することがありますので、審査を受ける前に医学部・病院倫理委員会事務局へご相談ください。
リストに掲載されている倫理委員会において一括審査された研究については、本学部内での倫理審査が不要となりますので、研究実施機関の倫理委員会事務局へ、様式20をご提出ください。
リスト対象外の倫理委員会で審査を実施した研究については、改めて医学部・病院倫理委員会による「個別審査」が必要となりますので、予めご留意ください。
※掲載のない倫理委員会についても、審査の質が一定以上にあることが確認可能な場合は、別途容認することがありますので、審査を受ける前に医学部・病院倫理委員会事務局へご相談ください。
1)審査前
(1)研究実施機関内の倫理委員会事務局へ以下の書類を提出してください。
◆様式20-①「審査実施許可願」(※押印の代わりにチェックボックスへチェックを入れる)
・研究代表機関から審査依頼を受け、機関長許可(押印)の提出が必要な場合には
研究代表機関より提出依頼された審査実施許可書類へチェックを入れて添付してください。
・審査実施許可書の提出が不要であっても、一括審査の実施について事前に届出いただけます。
学外機関の倫理委員会等へ審査を委託、或いは一括審査に参加する際には、研究代表機関からの
依頼の有無に関係なく、自機関(本学部)内所属先の倫理委員会事務局(兼COI分科会事務局)へ
"COI確認"をご依頼ください。COI分科会によって作成された「COI報告書」は
‣連絡先:研究実施機関内の倫理委員会事務局(兼COI分科会事務局)下記連絡先参照
‣メールの件名:「【学外一括審査】COI確認依頼(本学部研究責任者名)」
① 様式20-①「審査実施許可願」を添付する
② 研究計画書(案)を添付する
③ 本学部研究者全員分のCOI申告書(様式15)を添付する
④ 本学部内で実施する際の研究経費をメール上に記載する
① 様式20-①「審査実施許可願」を添付する
② 研究計画書(案)を添付する
③ 本学部研究者全員分のCOI申告書(様式15)を添付する
④ 本学部内で実施する際の研究経費をメール上に記載する
(3)倫理審査における契約(必要な場合)
審査の実施に伴い契約の締結を行う委員会もございます。倫理審査における契約手続きに関しては、
研究実施機関内の倫理委員会事務局へご相談ください。
研究実施機関内の倫理委員会事務局へご相談ください。
2)審査後
研究実施機関内の倫理委員会事務局へ以下の書類を提出してください。
◆ 様式20-②「研究実施許可願」(※押印の代わりにチェックボックスへチェックを入れる)
下記該当書類にチェックを入れ、添付してください。
・研究代表機関が申請した審査結果通知書(写し)
・承認された研究計画書
・1)審査前(2)で学内COI委員会が確認・作成した「COI報告書」
・本学が学外審査を実施、或いは学外審査へ参加した事が確認出来る書類
(例:研究代表機関からの参加依頼文書等)※①を届出済の場合は提出不要
・オプトアウト文書のデータ(別途メールで送付)
※後方視的研究で、研究実施施設内HPへ公開を必要とする場合
・学内共同研究者リスト(様式20 ③ 2ページ目)
・学外審査を行った分担機関一覧(様式20 ④ 2ページ目)
◆ 様式20-②「研究実施許可願」(※押印の代わりにチェックボックスへチェックを入れる)
下記該当書類にチェックを入れ、添付してください。
・研究代表機関が申請した審査結果通知書(写し)
・承認された研究計画書
・1)審査前(2)で学内COI委員会が確認・作成した「COI報告書」
・本学が学外審査を実施、或いは学外審査へ参加した事が確認出来る書類
(例:研究代表機関からの参加依頼文書等)※①を届出済の場合は提出不要
・オプトアウト文書のデータ(別途メールで送付)
※後方視的研究で、研究実施施設内HPへ公開を必要とする場合
・学内共同研究者リスト(様式20 ③ 2ページ目)
・学外審査を行った分担機関一覧(様式20 ④ 2ページ目)
連絡・届出先
・研究実施機関内の倫理委員会へご連絡のうえ、必要書類をご提出ください。
※連絡先等の詳細は下記委員会名をクリックしてHPをご確認ください
・医学部倫理委員会 (当HP)
・大森病院倫理委員会
・大橋病院倫理委員会
・佐倉病院倫理委員会
※連絡先等の詳細は下記委員会名をクリックしてHPをご確認ください
・医学部倫理委員会 (当HP)
・大森病院倫理委員会
・大橋病院倫理委員会
・佐倉病院倫理委員会
医学部・3病院倫理委員会で承認された研究を学外審査へ「移行」する場合
研究代表機関の意向により、学内の倫理委員会で承認後に学外へ審査を移行する際は、
以下のご対応をお願いいたします。
・承認された倫理委員会(上記参照)へ必ずご一報ください。
・学外審査に伴う移行に関しても、上記 1), 2)の手続きを同様に行ってください。
※様式20:学内審査からの移行「あり」へチェックを入れ、既承認番号を記載してください。
以下のご対応をお願いいたします。
・承認された倫理委員会(上記参照)へ必ずご一報ください。
・学外審査に伴う移行に関しても、上記 1), 2)の手続きを同様に行ってください。
※様式20:学内審査からの移行「あり」へチェックを入れ、既承認番号を記載してください。
認定臨床研究審査委員会(CRB)へ「努力義務」として申請(学内委託)する場合
・『臨床研究法』の対象となる特定臨床研究および軽微でない侵襲を伴う介入研究(努力義務)
については、学外の認定臨床研究審査委員会に審査を委託することができます。
出典:厚生労働省HP 臨床研究法について
については、学外の認定臨床研究審査委員会に審査を委託することができます。
出典:厚生労働省HP 臨床研究法について