薬学部

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卒業生からのメッセージ

市川 智彬 さん
東邦大学薬学部 2020年3月卒業 
勤務先:千葉大学医学部附属病院

・現在はどのような仕事をしていますか。

 私は千葉大学医学部附属病院 薬剤部に勤務しています。普段は内服薬の調剤、注射薬の調剤および調製業務、TPNの調製業務、TDM業務、手術室業務など幅広い業務に従事しています。病棟業務ではレジデント期間中に血液内科、心臓血管外科、循環器内科を担当させていただき、2022年4月よりICU・CCU, EICU, HCU病棟を担当しています。

・仕事のやりがいはどのようなことですか。

 学んだことが患者さんのためになったときはとてもやりがいを感じます。薬剤師は日々学ばなければならない仕事です。日々の学びは自分で本を読んで知識を蓄えていくことはもちろん、実際に患者さんと関わる中で経験を積むという形で学んでいくことも多くあります。蓄えた知識や経験で患者さんの役に立つことができたときはとてもやりがいを感じます。

・東邦大学薬学部を志望した理由を教えてください。

 実は元々東邦大学を志望していた訳ではありませんでした。(笑)
 たまたま合格した東邦大学に入学しましたが、薬草園が校内にあったり、模擬薬局があったりなど、実際のものに触れて学べる機会があるのはとてもよかったなと思います。
 また、とても優しい先生が多く、気軽に質問しやすい雰囲気で、薬学について学ぶのにとても良い環境だなと思っています。

・東邦大学薬学部での学びで印象に残っていることはありますか。

 やはり東邦大学は医療系の総合大学ということで、医学部や看護学部など、他学部の学生とディスカッションをする授業は面白かったのを覚えています。薬学部にいるだけでは気づくことのできない視点を知ることができたのは、他職種連携が重要な医療現場で働くのに非常に役立っていると思います。

・薬学部をめざす高校生、受験生へメッセージをお願いします。

 薬学部は医療系の学部の中でも、進路の幅が広い学部です。薬局やドラッグストア、病院で現場に立つだけではなく、研究に進んだり、薬の開発に携わったり、薬事行政に関わったりなど、その進路は様々で、いろいろな考えを持った人が多くいます。
 私は元々病院で働きたいと思って薬学部に入りましたが、いろいろな価値観の人たちとの関わりの中で、より一層病院で働きたいという気持ちが強くなり、今に至ります。友人の中には元々考えていた進路とは違った進路に進んでいった人もいますし、大学で出会った友人たちからは、今も刺激をもらっています。
 同じ大学、同じ薬学部出身でもその活躍の幅は様々です。将来なりたいものがある人もそうでない人も、薬学部に入れば無限の可能性が広がっています。薬学部での経験がみなさんの将来に少しでも良いものになることを願っています。

※この情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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