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振り込め詐欺の被害者・加害者にならないために

最近は様々な詐欺事件が横行しています。家族や警察官等になりすます行為や、架空請求等があります。特に多いのが、学生の保護者の自宅に電話し「お子さんが不祥事を起こしたので今すぐ現金が必要」と偽るものや、学生本人になりすまし保護者を欺く例があります。
以下の点に注意すると同時に、日頃から家族とのコミュニケーションを十分にとっておくことで、被害に遭わないようにしましょう。

  • 自分から相手の名前を言わない
  • 相手に説明させて身元を確認する
  • 本人にあらためて確認する
  • 「すぐ振り込め」は、まず警戒
  • 守りはひとつ「すぐ振り込まない」

逆に振り込め詐欺の加害者となることもあります。預金口座や携帯電話の準備に、軽い気持ち(アルバイト感覚)で応じたものの、その預金口座や携帯電話が振り込め詐欺に使用されていたという例が多数あります。

軽はずみなアルバイト感覚の行為が、振り込め詐欺に使用されていた銀行口座や携帯電話の調達に手を貸したことになります。結果として詐欺等の犯罪に関与したとされ、逮捕されることがあります。振り込め詐欺は組織犯罪です。大学生としての良識を持ち慎重な行動をとることが重要です。