年末年始の閉室期間

2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)は、年末年始に伴い閉室いたします。

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あっという間の年の瀬、例年とは違った年末年始を迎えることになりました。
さて、この一年を振りかえろうと思ったのですが、新型コロナ以外の話題が浮かんできません。
思い返せば、1月から2月にかけて企画展「幾瀬マサと東邦大学—山野を歩き、生きた花をあつめ」を開催していた頃から、すでに新型コロナの足音はすぐそこまで聞こえていましたね……。

3月から8月までの約半年に及んだ臨時閉室の間にも、雑誌や学内広報誌などの原稿執筆や、各地にいらっしゃる卒業生からお送りいただいた寄贈資料の整理、積み上がっていた移管資料の整理、次の展示準備、レファレンス対応など……楽屋裏では日々フル回転でお仕事をしていました。(過去のブログにこれらの一幕を載せています。)

6月8日には資料室の開室10周年記念式典を行う予定でしたが、感染状況を鑑みて中止の決断をしました。閉室中の暗い資料室のドアに「10周年を迎えました」のパネルを貼り付ける様子、あれは写真に撮って記録しておくべきだったと今更ながら思います。

ようやく9月から学内関係者を対象として資料室の見学を再開し、さらに10月から12月にかけて習志野メディアセンターで出張展示「戦時下の理系女子学生」を開催することができました。習志野で実施したアンケートには、スタッフが前向きになれるようなご感想をたくさんいただきました。ご協力いただきました皆さま、どうもありがとうございました。(来年度の展示も頑張ります!)

振り返ると予測不能で大変な一年でしたが、資料室も無事に年末を迎えられそうです。
末筆となりましたが、本年も各方面の皆さまに大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

それでは、感染対策バッチリで皆さまよいお年をお迎えください。

投稿者:スタッフ

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