幾瀬マサは1935年に本学の前身である帝国女子医学薬学専門学校の薬学科を卒業しました。花粉粒の研究でその名が知られるようになったのは戦後のことですが、本学在学中から植物採集に勤しんでいたことが自身の回想録の中に記されています。