資料室では額田晉とK. K. Chen(陳克恢)の二人を繋いだガラス製のカニューレを所蔵しています。額田晉が1923年に北京協和医学校に派遣された際、当時同校に所属していたChenと出会いました。北京滞在中に晉がChenに実験の手ほどきなどをした際に貸したのがこのカニューレだったのです。