環境科学体験実習 1日目! と 伊豆大島支援募金

だい~ぶ、久しぶりの更新となってしましました。'a'ceちゃんです。

新学期になり生命圏にも新入生が入ってきました!

で、入学早々に開催される生命圏の名物実習、「環境科学体験実習(伊豆大島)」が4/23よりはじまりました!

この実習は3泊4日に日程で行われるんだけど、最初の1泊だけちょびっとこの実習に同行することになった'a'ceちゃん。
ちょびっとだけど実習の様子を報告しまっす!

(写真: 竹芝桟橋)

朝8時、伊豆諸島の玄関口 竹芝桟橋に集合!
高速ジェット船で2時間弱、あっという間に伊豆大島に到着!

(写真: 高速ジェット船)

都心からちょびっと移動しただけで、火山から海岸までの大自然、島しょの社会・生活文化などを経験できるっ!生命圏が実習するにあたりにうってつけの場所です。
皆さんも観光にいかが?

(写真: 大島上陸記念で三原山をバックにパシャリ)

実習を開始する前に
先生方が向かったのは、大島町役場。

昨年に大島を襲った集中豪雨。
島内各地で土石流が発生し、大きな被害がでました。

生命圏環境科学科では、「毎年お世話になっている大島町に何かできることを」ということで、教職員・学生・卒業生など大島にお世話になった方々に支援募金を募りました。そこで集まった募金を大島町長へお渡しにうかがったのです。

(写真: 未だ災害の爪痕が残る)

迎えてくださった 川島理史 大島町長と本学科 大越教授、朝倉准教授が面談し、生命圏、東邦大学と伊豆大島とのこれまでの関わりをご報告し、また今後も大島町にお世話なる旨をお伝えし、さらなる協力関係を築いていくことを確認いたしました。

(写真: 左から朝倉先生、大越先生、川島町長)

1年生たちは、昼食を済ませ、まず向かったのは、伊豆大島火山博物館。

伊豆大島は火山島で、この島の成り立ちを知る上で、火山などといった地学分野の知識は欠かせません。翌日の三原山登山も控え、1年生たちはみんな真剣に展示を見入り、メモを取っているのが印象的でした。感心感心♪

(写真: 火山博物館)

その後、かつて漁業基地として繁栄を誇った波浮港へ移動し、あるグループは海の生き物観察、あるグループは町歩きなど、生物学や社会科学それぞれのテーマに沿って実習が行われました。

(写真: 海の生物観察)

これで一日目は終わり…と'a'ceちゃん思ったら、まだまだございました。初日から盛りだくさんです。大学の実習はそんなに甘くありません。

大島町のホールをお借りして、班ごとに今日の実習内容の振り返りとして、情報共有をはかりました。一人だけでは気づかなかったことやそれぞれ異なる感性から引き出される疑問点や意見・感想…みんなでの情報共有、これは学問を行っていく上で非常に大切なことだと改めて感じた'a'ceちゃんでした。

(写真: 実習内容の情報共有をはかる)

さらにこの日は、柴田講師(環境政策が専門)の講演会も行われました。

生命圏は理学部であることから、どちらかというと自然科学系の内容がクローズアップされますが、この学科の最大の特長は、自然科学と社会科学の融合(すなわちこれが「環境」という学問分野なのでしょう)です。

柴田先生は、「新たに伊豆大島で若者が住むとしたら…」というテーマで、お話しされました。

この島にはどのような問題や課題があって、これらを解決するためにどのような取り組みが行われているか、または行う必要があるのか…
実際の大島町のデータを基に観ていくと、なんとなくではない納得感がありました。非常にわかりやすく1年生もよく理解できたんじゃないかな。

(写真: 講演する柴田先生)
これでやっと初日の実習が終了!


ちなみに夕食は、伊豆大島特産の椿油を使った揚げ物を自分で作る「椿フォンデュ」がメインの食事でした!(写真を撮るのを忘れてしまったぁ)
みんな、満足・満腹…充実の1日でした。


2日目は三原山登山がメイン。
1年生の試練はつづく…

「環境科学体験実習(伊豆大島)」2日目以降についてもこの後のブログで報告しますっ!
'a'ceちゃんでした!

投稿者:ミジンコ'a'ceちゃん

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