沖縄実習レポート5
2022年10月05日
OISTを訪問
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、5 年間の理学博士課程を提供する学際的な大学院で、日本政府によって設立されました。教員と学生の半数以上が海外から採用され、教育と研究はすべて英語で行われます。学部はなく、コースは単一の分野に限定されません。分野を隔てる学部の壁をなくし、世界中から集結した様々な専門を持った研究者や学生たちが共に研究を行います。
メインキャンパスからわずか3kmの沖縄本島西海岸、恩納村にあるシーサイドハウスは、サンゴ礁と島々の壮大な景色を望む恩納村の東シナ海を見渡すことが出来ます。
海を見渡せる空間作り
建物の中でも窓の外に広がる海をみることができるように、廊下などにもガラス張りのフリースペースを設けています。

また、キャンパスの建物による自然への影響を最小限にする工夫もされています。例として、スカイウォークのガラスにぶつかる鳥が多かったために大きな鳥の模型が設置されています。
OISTのSDGsの取り組みの例
沖縄の外来アリ防除を行なっているそうです。OISTの環境科学セクション(ESS)と生物多様性・複雑性研究ユニットがパートナーシップを組んでプロジェクトを展開している様でした。
(ともひろ、なな)
投稿者:学生
カテゴリー:学生生活紹介