沖縄実習レポート3

辺野古新基地建設予定地を訪問
 沖縄で問題となっている辺野古新基地の埋め立ての様子を見てきました。辺野古移設問題とは、沖縄県宣野湾市にある普天間基地の一部を名護市辺野古に移設する問題です。普天間基地の周辺には住宅街があり、市街地への事故の懸念、騒音などの問題点が挙げられます。これらは、沖縄県民の生活に大きな影響を与えています。このことを踏まえ、新基地を住宅街から離れており、海上にヘリポートを設置できる辺野古に移設しようとしています。しかし、サンゴやジュゴンなどの生態系への影響、環境汚染などの理由から反対意見も多く見られています。
 実際に、少しずつ開発されている現状をみてきました。海には、辺野古新基地建設に反対する無人船も見受けられました。改めて、県と国の対立が続いていて、難しい問題なのだと感じることができました。
 
世界最大の魚、ジンベエザメ!!美ら海水族館

私たちは昼食を食べた後美ら海水族館へと向かいました。個人的な話にはなってしまいますが、私は今までに訪れたことがなかったためとても楽しみにしておりました。
 美ら海水族館とは、海洋博公園にある人気スポットの一つです。館内は神秘に満ちた沖縄近海の雄大な世界が広がっています。直に太陽の光が降り注ぐ“サンゴの海”水槽では大規模なサンゴの飼育展示を見ることができます。そして世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽“黒潮の海”があります。

“黒潮の海”ジンベエザメとマンタ
 そのほかにもタマカイという巨大な魚やセミエビ、チンアナゴなど熱帯の海独自の生き物を満喫してきました。

(りく)

投稿者:学生

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