資料室について
設立・運営の目的
学校法人東邦大学の歴史に 関する資料の収集・管理・調査研究を行い、
広く公開することによって建学の精神ならびにその歴史への理解を深め、
将来に継承し以って法人の発展に寄与するとともに、
資料の公開を通して、医学史、教育史、女性史、地域史など
広く社会に貢献することを目的とする。
広く公開することによって建学の精神ならびにその歴史への理解を深め、
将来に継承し以って法人の発展に寄与するとともに、
資料の公開を通して、医学史、教育史、女性史、地域史など
広く社会に貢献することを目的とする。
資料室の業務
- 資料の調査・収集
- 資料の整理および保存
- 展示活動
- 資料の公開およびレファレンスサービス
- その他、必要と認められる業務
資料室の歩み
額田記念東邦大学資料室は、学校法人東邦大学の歴史を将来に継承する場として、2010年6月、85周年の創立記念日に開設しました。東邦大学は、1925年に帝国女子医学専門学校として創設されて以来、戦前は医学・薬学・理学を学ぶことができる、全国唯一の女子理系総合専門学校として発展してきました。戦後、大学昇格と共学化を果たし、現在では医学・薬学・理学・看護・健康科学部を擁する自然科学系総合大学であり、また大森・大橋・佐倉の3付属病院、羽田空港内の2クリニック、付属東邦中・高等学校、駒場東邦中・高等学校、佐倉看護専門学校(2019年3月閉校)を有する学校法人となっています。
大学史展示室としては、1984年に「東邦大学資料館」が医学部本館1階に設置され、創立者由来の資料を中心に展示を行っていました。しかし、管理者の不在、教室不足などから、1997年の移転・縮小を経て2004年に閉鎖され、その後、資料は学内倉庫において保管されることとなりました。2009年より、法人本部経営企画部とメディアセンターが共同で資料の概要調査を行ったところ、戦前の学校関連および創立者関連の資料が多く残されていることが判明し、2010年、法人トップの発案により新たな展示室「額田記念東邦大学資料室」として再スタートしました。旧展示室の反省から、担当事務局を法人本部経営企画部に置き、あわせて、他機関・個人からの要請を受け、資料の公開・貸出・レファレンス等の活動を行っています。