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年末年始を迎えるにあたっての注意喚起

学生・教職員各位:
令和4年12月15日
学長 高松 研
健康推進センター長 田中 太一郎

 東邦大学ではこれまで、基本的な感染防止策を徹底しつつも、演習、実習などを中心にキャンパス内での対面形式による授業を展開して参りました。この10 月からは、課外活動を含む、活動指針の全ての項目の制限レベルを0.5 とし、ウィズコロナ・アフターコロナにおける大学の新しい日常を開始しました。東邦大学の一員として、高い倫理観と社会的責任感をもって、感染拡大防止策に協力いただいている学生・教職員の皆さんに、改めて感謝申し上げます。
 報道等でご存知の通り、新型コロナウイルス流行「第8 波」を迎えており、日本では自然感染者の割合が低いことや、免疫の減衰や免疫逃避能のある株への置き換わり等により、今後、さらに感染者数が増加し、医療のひっ迫を招く可能性も指摘されています。
 特に年末年始から年度末にかけては、在学生の皆さんにとっては進級や卒業、資格取得試験等、志願者にとっては入学者選抜試験等、人生の節目とも言える重要な時期を迎えます。また、帰省なども考えられることから、年末年始の過ごし方について、改めてお願いをいたします。

 繰り返しとなりますが、ワクチン接種の有無に関わらず、基本的な感染防止策(必要な場面でのマスクの着用、手洗い、消毒、密集・密接を避ける、こまめな換気等)を徹底して継続してください。特に、感染力の強いオミクロン株に対して換気は重要であり効果が期待されるため、室内温度に留意しながら、定期的に窓開けを行ってください。

 また、個々の状況に合わせ、以下の対策も併せて実施するようにしてください。
  1. オミクロン株対応ワクチンを早期接種する。
  2. 帰省先にて高齢の親族等と接する機会がある場合は、事前に検査をうける。
  3. のどの痛みや発熱等の症状が出た場合、重症化リスクの低い方は、自ら抗原定性検査キットを使った検査を検討する。
  4. 年末年始の医療機関の診療体制を確認するとともに、抗原定性検査キットや解熱薬等の事前購入を行う。
 これらのことが、自身の感染リスクを下げる(個人防衛)だけでなく、家族・友人(集団感染)の感染リスクを下げ、そのことが社会全般の感染を防ぎ(社会防衛)、重症化を防ぎ、命を救うことにつながります。
 また、感染拡大防止対策を適切に行う観点から、年末年始休暇期間中であっても発熱時や感染の疑いがある場合、濃厚接触者になった場合等は、速やかに健康推進センターへ連絡してください(注)。

 安全・安心な学生生活を送るためにも、気を緩めることなく、皆さまのいっそうのご理解とご協力をお願いいたします。

注:健康推進センターの閉室期間(12/29-1/3)中は、メールにて連絡をお願いします。開室後(1/4以降)に返信します。

その他、学生の皆さんからの質問事項等がございましたら、本学で設置している「新型コロナウイルス感染症に関する学生相談窓口」* をご活用ください(年末年始(12/29-1/3)のお問い合わせは、1/4以降の回答となります)。
* 本学から発行しているGmailアカウントにログインの上、お問い合わせください。