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夏休みを迎えるにあたっての注意喚起

学生各位:
令和4年7月30日
学長 高松 研
健康推進センター長 田中 太一郎

 7月も終わりを迎え、暑さもいっそう厳しくなる中、学部・研究科、学年によっては春学期の定期試験や課題提出等も終え、すでに夏休みを迎えている学生の皆さんも多いと思います。
 東邦大学では春学期、基本的な感染防止策を徹底しつつも、教育効果や学生同士のつながり、建学の精神である「自然・生命・人間」に基づいた豊かな人間性を涵養する観点等から、演習、実習などを中心に、キャンパス内での対面形式による授業を展開して参りました。また、学生の皆さんにおかれては、授業以外においても、ウィズコロナ・アフターコロナにおける課外活動計画の策定および実施、会食の自粛等もご協力いただきました。
 東邦大学の学生として、高い倫理観と社会的責任感をもって行動いただいた学生の皆さんに、改めて感謝申し上げます。

 しかしながら報道等でご存知の通り、新型コロナウイルス流行「第7波」が猛威を振るっており、7月28日には東京都の新規感染者数が初めて4万人を突破し、全国でも医療の逼迫が進んでいます。急速な感染拡大が継続しており、最大限の警戒が必要な状況です。

 そのため夏休みの過ごし方について、改めてお願いをいたします。繰り返しとなりますが、ワクチン接種の有無に関わらず、基本的な感染防止策(必要な場面でのマスクの着用、手洗い、消毒、密集・密接を避ける、こまめな換気等)を徹底して継続してください。このことが、自身の感染リスクを下げる(個人防衛)だけでなく、家族・友人(集団感染)の感染リスクを下げ、そのことが社会全般の感染を防ぎ(社会防衛)、重症化を防ぎ、命を救うことにつながります。
 また、感染拡大防止対策を適切に行う観点から、夏休み期間中であっても発熱時や感染の疑いがある場合、濃厚接触者になった場合等は、速やかに健康推進センターへ連絡してください。

 秋学期に、元気な皆さんとキャンパスでお会いすることを、教職員一同、楽しみにしています。安全・安心な学生生活を送るためにも、気を緩めることなく、皆さまのいっそうのご理解とご協力をお願いいたします。

その他質問事項等がございましたら、本学で設置している「新型コロナウイルス感染症に関する学生相談窓口」* をご活用ください。
* 本学から発行しているGmailアカウントにログインの上、お問い合わせください。