【重要】2022年度以降の授業時間の変更について(お知らせ)
令和3年10月1日
学生・保護者の皆さま
学長 高松 研
全学教務委員長 久保田宗一郎
全学教務委員長 久保田宗一郎
東邦大学は、建学の精神である「自然・生命・人間」の理念の下、「自然に対する畏敬の念を持ち、生命の尊厳を自覚し、人間の謙虚な心を原点として、かけがえのない自然と人間を守るための、豊かな人間性と均衡のとれた知識・技能を育成」すべく、各学部・研究科において多様なカリキュラムを提供し、多くの卒業生・修了生を輩出して参りました。さらに2018年には、創立100周年である2025年を見据え、本学のビジョンと養成する人材像、そのロードマップや具体的な施策等を東邦大学グランドデザイン2025として策定し、全学的に様々な取り組みを進めています。
近年、生命科学の技術、人工知能と情報通信技術をはじめ科学技術は日々進歩し、予測困難な時代を迎えています。このような様々なパラダイムの転換に対して、豊かな人間性と均衡のとれた知識・技能を修得するためには、柔軟な思考力や幅広い知識に基づく判断力、新たな価値を創造する力、すなわち『知力』が求められます。
昨今の高等教育においても、一方向の知識伝達型の授業ではなく、教員および学生が双方向に意思疎通を行うことで、学生の主体的な学びを重視する授業への転換を図るべく、弾力的な学事暦の設定が可能となる等の法改正が行われてきました。
そこで本学の教学改革の一環として、前述の東邦大学グランドデザイン2025をもとに、2019年より本学の授業時間の在り方について全学的かつ慎重に議論を重ね、2022年度から段階的に授業時間を変更することを決定いたしました。
学生の皆さんにおかれましては、通学や課外活動等をはじめ、学修環境や生活サイクルへの影響は少なくないかと思いますが、本変更の主旨を十分にご理解いただけますようお願いいたします。
本学といたしましても、新しい授業時間のもとに多様で魅力ある授業をいっそう展開し、これまで以上に有意義な学修と高い教育効果を提供できるよう、全学的に取り組んで参ります。
記
1.新しい授業時間と目的
- 1コマ50分授業とし、授業間の休憩時間を10分とします。
- 昼休みにおける学生食堂の混雑を避けるため、昼休みとしての時間は設定せず、カリキュラム上で柔軟な調整を行います。
- 1コマ50分授業を2コマ連続で開講する等により、学生一人ひとりがより積極的に授業に参画できる授業展開を促進します(例:1コマ目は講義、2コマ目でグループワークやディスカッション、小テスト等を実施)。
- 全学部統一された授業時間割と遠隔授業の活用により、全学的な共通教育の更なる拡充を目指します。
時限 | 開始時刻 | 終了時刻 |
---|---|---|
1限 | 09:00 | 09:50 |
2限 | 10:00 | 10:50 |
3限 | 11:00 | 11:50 |
4限 | 12:00 | 12:50 |
5限 | 13:00 | 13:50 |
6限 | 14:00 | 14:50 |
7限 | 15:00 | 15:50 |
8限 | 16:00 | 16:50 |
9限 | 17:00 | 17:50 |
10限 | 18:00 | 18:50 |
11限 | 19:00 | 19:50 |
2.導入年度
導入年度 | 対象学部・研究科 |
---|---|
2022年度 | 看護学部、健康科学部、看護学研究科 |
2023年度 | 理学部、理学研究科 |
2024年度 | 医学部、薬学部、薬学研究科 |
*医学研究科は、授業時間の変更について継続して検討中です。
3.備考
授業時間変更に伴う詳細なカリキュラムや各種窓口時間等については、決定次第、教育ポータル等でお知らせいたします。
以上
●総合的な問い合わせ
東邦大学学事統括部大学学事課
TEL:03-3762-4151(内線:2108)
Mail:daijimu@jim.toho-u.ac.jp
●学部・研究科ごとの問い合わせ
大森キャンパス (医) 03-3762-4151(内線:2232)
(看) 03-3762-4151(内線:5202)
習志野キャンパス(薬) 047-472-1217(直通)
(理) 047-472-7208(直通)
(健) 047-472-1705(直通)