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ワクチン接種と緊急事態宣言解除を受けた活動指針のレベル変更に係る注意喚起

学生・教職員各位:
令和3年6月18日
学長 高松 研

 令和3年度を迎え1か月も経たないうちに緊急事態宣言が発出され、キャンパスに通う日々が制限される中、学生・教職員の皆さんにはオンライン形式を十分に活用し、教育・研究活動に励んでいただいております。新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、皆さんのご理解とご協力に改めて感謝いたします。

1.ワクチン接種に係る注意喚起

 すでにお知らせの通り、本学における学生・教職員等を対象にしたワクチン接種の実現に向け、種々の対応・調整を進めております。ワクチンを接種した方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、免疫がつくまでには1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。さらに、ワクチンを受けた方から他の方への感染をどの程度予防できるか、明らかになっていないことも多くあります。
 さらに本学におけるワクチン接種は、キャンパスにおける安心・安全な教育・研究活動を目的として、付属病院の多大なるご理解・ご協力のもとで、先行して実施体制を整備するものです。そしてワクチンの接種は任意であり、ワクチンを接種しないことで授業や研究活動、課外活動等に制限を設ける等の不利益を受けることはありません。また、ワクチンを接種した方も接種していない方も、共に学生生活を送ることとなりますが、接種を受けない方に対して差別的な扱いを行うこと等は、断じてあってはならない行為です。「自然・生命・人間」を建学の精神とする東邦大学の一員として、学生・教職員の皆さんはこのことを常に念頭に置いて行動されてください。

2.活動指針のレベル変更について

 緊急事態宣言は、期限である令和3年6月20日(日)をもって解除される見通しとなりました。つきましては、本学の活動指針のレベルを以下の通り変更いたします(令和3年6月21日(月)より適用)。ただし、宣言解除後、直ちにすべての活動を当該レベルに沿った活動とする趣旨ではありません。個々の活動や状況等に応じ、移行期間やより細やかな段階等を経て、活動レベルを移行いたします。詳しくは、各キャンパス・学部・研究科等からのお知らせをご確認ください。

東邦大学における新型コロナウイルス感染症に対する活動指針(令和3年6月21日版)
研究(フィールドワーク):レベル1(まん延状況や移動制限を考慮し、行政の要請に従う)に変更
授業(講義科目)    :レベル0.5(遠隔形式を推奨)に変更
課外活動        :レベル1(活動内容を十分に精査し、一部許可)に変更
学内会議・イベント   :レベル1(遠隔形式を推奨)に変更
学外者のキャンパス訪問 :レベル0.5(遠隔形式を推奨)に変更
出張・旅行       :レベル1(まん延状況や移動制限を考慮し、行政の要請に従う)に変更
*詳細は、東邦大学における新型コロナウイルス感染症に対する活動指針(令和3年6月21日版)を必ず確認ください。

 なお、新たな変異株における感染が確認される等、東京都や千葉県には引き続きまん延防止等重点措置が適用され、予断を許さない状況が続きます。ワクチン接種の有無に関わらず、引き続き、密集・密接・密閉の回避、正しいマスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行等、感染予防対策を徹底して継続いただくよう、お願いいたします。
その他質問事項等がございましたら、本学で設置している「新型コロナウイルス感染症に関する学生相談窓口」* をご活用ください。
* 本学から発行しているGmailアカウントにログインの上、お問い合わせください。