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緊急事態宣言を受けた活動指針のレベル変更と注意喚起

※緊急事態宣言の延長に伴い、緊急事態宣言の終期(6月20日)まで本対応を継続します。(令和3年5月31日更新)

学生・教職員各位:
令和3年4月23日
学長 高松 研

 令和3年度を迎え、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらも、キャンパスに多くの学生・教職員が集い、教育・研究活動に励んでいただいております。
 しかしながら、関西圏、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症が拡大し、特に変異株による感染が年代を問わず増加していることから、本学の大森キャンパスが所在する東京都において、4月25日(日)から緊急事態宣言が発令されます。

 つきましては、緊急事態宣言における要請の趣旨を踏まえ、本学の活動指針のレベルを変更いたします(令和3年4月25日(日)より適用)。自然科学系総合大学である本学に所属する学生、教職員の皆さまには、いっそうの感染拡大防止に努めていただけますよう、お願いいたします。
 令和3年度が始まって間もない中、突然の変更によって、また変異株における感染拡大が続く中で、学生生活における多くの不安を抱かれる学生の皆さんもいらっしゃると思いますが、教職員一同、常に皆さんに寄り添ってまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

1.活動指針のレベル変更について

東邦大学における新型コロナウイルス感染症に対する活動指針(令和3年4月25日版)
*緊急事態宣言は東京都に対し発令されますが、都県をまたいだ人の移動や接触を減らす観点から、本学の活動指針のレベルは大森・習志野の両キャンパスに適用します。

授業(講義科目):レベル1(遠隔形式を主体)に変更
 本学では、令和3年度における授業の方針にてすでにお知らせのとおり、「演習、実習などを中心に、キャンパス内での対面形式による授業を実施し、併せて、感染症への対応および教育手法としての利点を踏まえ、遠隔授業を十分に活用する」こととしています。
 しかしながら、このたびの緊急事態宣言における要請の趣旨や首都圏の状況に鑑み、授業(講義科目)における活動指針のレベルを「レベル1(遠隔形式を主体)」に上げることといたしました(演習科目や実験・実習科目はレベルを上げません)。そのため、慎重な検討のもと既に対面で実施している一部の授業(講義科目に限る)について、周知・移行期間を設けた上で、順次、遠隔形式に変更いたします。遠隔形式に変更となる講義科目や日程等の詳細は、教育ポータルやActive Academyにてお知らせいたします。
 なお、講義科目においても、教育効果や学修の質等を踏まえ、遠隔形式に代えがたい場合等は、授業開講部局の判断により、対面形式による授業を継続する場合があります。

課外活動:レベル2(全面禁止)に変更
 現在、課外活動はその活動内容を十分に精査した上で、一部許可をしておりますが、全国的にも大学生を中心とした課外活動でのクラスターが認められており、このたびの緊急事態宣言を受け「レベル2(全面禁止)」に上げることといたしました。ただし、遠隔形式での活動を制限するものではありません。創意工夫のもと、今できる活動を行ってください。

研究(フィールドワーク):レベル2(不要不急の活動自粛)に変更
学内会議・イベント   :レベル2(遠隔形式を主体)に変更
学外者のキャンパス訪問 :レベル1(遠隔形式を主体)に変更
出張・旅行       :レベル2(自粛要請に従う)に変更
*詳細は、東邦大学における新型コロナウイルス感染症に対する活動指針(令和3年4月25日版)を必ず確認ください。

2.緊急事態宣言を受けた注意喚起

 いわゆるゴールデンウィークは、人の移動や活動が活発化する時期であり、不要不急の外出や移動は避け、帰省においてもオンライン帰省を活用するよう、お願いいたします。ゴールデンウィークにおいても気を緩めることなく、感染予防・防止策に努めていただくよう、強く要請いたします。
 特に、新型コロナウイルス感染症の罹患者のうち、若年層(20代や30代)については、無症状や軽症で経過する者が多いものの、重症・死亡の事例も存在しております。また、因果関係は明らかになっていないものの、頭痛や味覚障害等の症状が続くなど、いわゆる後遺症とされる報告もある等、若年層においても、感染による健康リスクがあることが言われています。

 新型コロナウイルス感染症を軽視することなく、常に自身のそばにはウイルスがいると判断し、自分が感染しないこと、他人には感染させないことを周知徹底してください。そして、日々の体調管理に万全をきすことに努め、感染予防に全力をあげてくださることを切にお願いいたします。
今こそ自分が変わるとき、今こそ未来を守るとき*1
学内外の行動において、注意すべきこと
  • マスクの着用、手洗い、消毒、換気を徹底しましょう。
  • 日ごろから3つの「密」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話や発話が生じる密接場面)を徹底的に避けましょう。
  • 正確な情報収集(新型コロナウイルス感染症の"いま"に関する11の知識(厚生労働省webサイト))をするように努めましょう。
  • 会食や飲み会、旅行等、感染リスクが高まる行動は自粛しましょう。
  • 飲食店等を利用する場合には、自己適合宣言マーク等の表示に留意しましょう。
  • 大声を出す行動(カラオケやイベント、スポーツ観戦等で大声を出すなど)を自粛しましょう。
  • 発熱していなくても、体調不良や感染の疑いがある場合には、外出は控えましょう。
  • 感染リスクが高まる「5つの場面」を避けましょう。
また、あわせて以下の本学からのお知らせも、ご確認をお願いいたします。
【重要】健康推進センターに連絡が必要なケースについて
その他質問事項等がございましたら、本学で設置している「新型コロナウイルス感染症に関する学生相談窓口」*2 をご活用ください。


*1 東邦大学感染拡大防止スローガン。最優秀賞および優秀賞。
*2 本学から発行しているGmailアカウントにログインの上、お問い合わせください。