学生の受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)
アドミッション・ポリシーとは、大学が求める学生像が備えているべき資質・能力や、その資質・能力をどのような基準・方法により評価・判定するかといった、入学者選抜の実施についての基本的な考え方を示したものです。東邦大学では、全学の学士課程のアドミッション・ポリシーに基づき、各学部のアドミッション・ポリシーを定めています。
東邦大学では、「高い倫理観と豊かな人間性をもって、自然と生命の科学で社会に貢献する人材」を育成するため、建学の精神と教育の理念に共感し、本学で学びたいという熱意と意欲のある、以下のような資質・能力を持つ学生を受け入れます。また、これらの資質を持つ学生を、適切かつ公正に選抜するために、各学部において多面的・総合的な視点による選抜方法を組み合わせ、多様な入学者選抜を実施します。
1.基礎学力と論理的思考・表現力
大学で学ぶにふさわしい基礎学力をもっており、情報を適切に読み解き、論理的に考えて表現する基本的な力を有している。
2.コミュニケーション力
他者の話を聞いて、自分の考えを伝えることができるコミュニケーション力を有している。
3.社会的責任感・倫理観
ひとを思いやる心があり、社会に貢献したいという熱意を有している。
4.興味関心・学修姿勢
自然・生命に強い興味と関心があり、目的意識を持って能動的に学ぶ姿勢がある。
5.国際性・多様性
異なる文化や多様な価値観を理解する姿勢があり、外国語の修得に積極的である。
選抜方法と、資質・能力との関係
- 教科(個別学力試験):
「基礎学力と論理的思考・表現力」、「国際性・多様性」を評価します。
- 面接:
「基礎学力と論理的思考・表現力」、「コミュニケーション力」、「社会的責任感・倫理観」、「興味関心・学修姿勢」、「国際性・多様性」を評価します。
- 口頭試問:
「基礎学力と論理的思考・表現力」、「コミュニケーション力」、「興味関心・学修姿勢」を評価します。
- 小論文:
「基礎学力と論理的思考・表現力」を主として、「社会的責任感・倫理観」、「興味関心・学修姿勢」、「国際性・多様性」についても評価します。
- 出願書類:
「基礎学力と論理的思考・表現力」、「コミュニケーション力」、「社会的責任感・倫理観」、「興味関心・学修姿勢」、「国際性・多様性」を評価します。
2024年4月1日改正