このたび、東邦大学理学部生命圏環境科学科の専任教員（講師または准教授または教授）を下記の要領で募集致します。本学の理念を理解し、該当分野を中心にした学生の教育・研究指導に熱意をもって携わることができ、学部・学科の運営や本学科のアウトリーチ活動に対しても積極的に関わって頂ける方を広く募集致します。

講師または准教授または教授　1名

理学部生命圏環境科学科環境化学部門

応用化学（化学を基盤とし、カーボンニュートラル社会や資源循環型社会の実現に貢献する地球温暖化抑制技術、新エネルギー技術、省資源化技術などの開発と社会実装を目指す研究を推進できる方）

技術例：CO₂の分離回収や資源化技術、バイオマス資源の活用技術、生分解性プラスチック技術、次世代太陽電池技術、廃プラスチックのケミカルリサイクル技術、希少資源の高度回収技術、希少金属を使わない固体触媒技術 等。
各技術は一例であり、これらに限定するものではなく、広く募集いたします。

学　部：一般化学Ⅱ、物質科学、環境化学Ⅰ、環境化学ユニット科目（分担）、化学実験・化学実験Ⅱ（分担）、自然環境科学概論（分担）、環境科学海外研修（分担）、卒業研究Ⅰ・Ⅱほか
大学院：環境化学特論Ⅰ（分担）、環境科学特別研究Ⅰ〜Ⅹ、環境科学演習Ⅰ〜Ⅹ

以下 (1)〜(3) の条件をすべて満たす方
(1) 博士の学位を有する方
(2) 上記の分野について十分な研究経験・実績を持つ方
(3) 環境化学部門に所属し、独立した研究室を主宰して学生の教育・研究指導ができる方。また同時に、同部門の教員ならびに生命圏環境科学科の教員と協力しながら講義や実習を担当できる方
＊応用化学の技術開発や社会実装を意識した、工学的な視点での教育・研究を推進できる方の応募を歓迎いたします。

令和8年4月1日

下記の(1)〜(8)については、「JREC-IN ポータル」の「Web応募」より提出してください。また、(9)の応募内容の概要を、下記のGoogleFormより提出してください。
※リンクは「８．応募方法」にございます。

(1) 履歴書（写真付）※様式を下記からダウンロードしてご記入ください
(2) 業績リスト等
　次のように分類し年度が新しいものから番号をつけて記載してください
　(a) 査読あり原著論文，(b) 総説，(c) 著書，(d)国際学会発表（招待講演には番号に○を付ける），(e) 国内学会発表（招待講演には番号に○を付ける），(f) 受賞，(g) 科研費等公的資金獲得状況，(h) 民間財団資金獲得状況，(i)その他
(3) 主要論文 5 編
(4) （3）で提出する論文の研究概要と担った役割（1編につき200字程度、被引用回数も示す）
(5) これまでの教育経験および今後の教育に関する抱負（1000字程度）
　特に、教育・研究を通じた学生の育成（広義のキャリア形成を含む）に関する具体的なビジョンや支援策を記してください。
(6) これまでの研究と今後の計画・抱負（2000字程度）
(7) 応募者について所見を伺える研究者2名の氏名・所属と連絡先（メールアドレスを含む）
(8) 研究・教育に関するWebサイトや動画等があればそのURL
(9) 応募内容の概要

上記(1)から(8)の各提出書類をPDF形式にし、全体を1つのZIP形式にまとめたファイルをJREC-IN Portalの「Web 応募」からアップロードしてください。また、(9)を下のGoogleFormよりご提出下さい。
※ 郵送での提出をご希望の方は下記問い合わせ先にご相談ください。

学科主任　齋藤敦子　e-mail: rec-2026env[at]ml.toho-u.jp
([at]を@に書き換えて、件名に「2026環境化学部門公募について」と記載して下さい)

書類審査を経て面接審査を行います。面接審査の実施時期は、令和7年10月〜11月頃を予定しております。面接審査の候補者には、案内をメール等にてお知らせ致します。

・応募書類により取得する個人情報は採用者の選考目的のみで利用するものであり、目的以外での利用または他者へ提供することはありません。
・本学は男女共同参画を推進しており、女性研究者の積極的な応募を期待しています。
・生命圏環境科学科の概要につきましては、下記をご参照ください。
　学科ホームページ：https://www.toho-u.ac.jp/sci/env/index.html