中嶋善晶講師(量子エレクトロニクス教室)が第44回レーザー学会奨励賞を受賞
物理学科の中嶋善晶講師(量子エレクトロニクス教室)は、レーザー学会よりレーザー学会奨励賞を受賞しました。この奨励賞は、レーザーに関する研究できわめて示唆的かつ独創性、将来性のあるものに対して贈られる賞で、会誌やレーザー会主催の講演会などに限定されず、関連学術雑誌や会議などでの発表を対象とするものです。
受賞対象となった発表は、レーザー学会の第525回研究会で招待講演した「高コヒーレントかつ広帯域なデュアルコムファイバレーザー」に関するもので、2つのモード同期機構の併用と高対称性共振器という独自のレーザー機構の導入により、デュアルコムファイバレーザーにおいて世界初のキャリア・エンベロープ・オフセット周波数の検出に成功したことが高く評価されました。
受賞対象となった発表は、レーザー学会の第525回研究会で招待講演した「高コヒーレントかつ広帯域なデュアルコムファイバレーザー」に関するもので、2つのモード同期機構の併用と高対称性共振器という独自のレーザー機構の導入により、デュアルコムファイバレーザーにおいて世界初のキャリア・エンベロープ・オフセット周波数の検出に成功したことが高く評価されました。