環境材料化学研究室
研究室紹介
急速な科学技術の発展によって人々の暮らしは豊かになる一方で、地球温暖化、環境汚染、そしてエネルギー枯渇などの環境問題が深刻化しています。近年これらの地球環境問題を解決するための素材として、ナノサイズの細孔空間を持った多孔性材料が大きな注目を集めています。本研究室では、新しいナノ細孔材料の創製、それらを使いこなすためのマクロ構造の制御、そして環境浄化プロセスへの応用について、主に研究しています。
研究内容
- 多孔性材料の新規合成法開発
- 多孔性材料を用いた環境浄化
- 廃棄物や低品位資源の有効利用
所属教員

今野 大輝/准教授
学生の皆さんへのメッセージ
生命圏環境科学科は様々な専門分野を持つ教員が集う全国的にも珍しい学科なので、幅広く総合的な知識を身に付けることができます。私は環境化学の視点で自身の企業経験を活かしながら、学生一人ひとりの成長の手助けをしていければと考えています。持続可能な社会を創るためにはこれからどうすべきか、ぜひみなさんで一緒に議論していきましょう。