囲碁とコンピュータの授業
授業の内容

コンピュータ室での授業
6路盤からはじめて,囲碁のルールを学びます.第1回から第3回までは,大盤解説と教員が開発した囲碁のWebアプリケーションにより学習を進めます.効率良く多くの問題を解き,多くの対局をこなすので,直ぐに囲碁が打てるようになります.
通常教室での授業
第4回から第6回は,通常教室で実際の碁盤,碁石を使って囲碁を学びます.13路盤から始まり,19路盤で打てるようになることを目指します.プロ棋士の講師から,囲碁の歴史や棋士の世界についても語って頂けます.学生代表者とアマ高段者の対局もあり,棋譜が記録されます.
教育用囲碁Webアプリケーション

- 教科書の問題がWebアプリケーションに入っているので,一つ一つ石を並べることなく問題に取り組めます.
- 講師の先生に,学生のそれぞれの盤面をリモートから見て貰うことができます.離れた座席の学生同士でも対局ができます.
- Webブラウザがインストールされていれば,PCやタブレット,スマートフォンでも動きます.
- このアプリケーションを活用し,2020年度は全ての回をリモート講義で,2021年度は全ての回をコンピュータ室で滞りなく実施できました.
リンク

- 学科紹介 囲碁とコンピュータ@YouTubeで,授業の様子を動画でご覧頂けます.
- 東邦大学理学部情報科学科 囲碁とコンピュータ@Scrapboxにて,教育用囲碁Webアプリケーションの紹介をしています.
- nkjmlab/nkjmlab-go@GitHubにて,教育用囲碁Webアプリケーションのソースコードを公開しています.