受賞ニュース(倉崎翔大さん・金岡准教授)
倉崎翔大さんの共著論文が DICOMO2022 優秀論文賞を受賞
倉崎翔大さん (金岡研究室4年生) の以下の主著論文が DICOMO2022 で優秀論文賞を受賞しました.
DICOMO2022 表彰
著者:倉崎翔大,金岡晃
論文タイトル:辞書攻撃における国や地域のパスワード特性分析
発表会議:マルチメディア、分散、協調とモバイル (DICOMO2022) シンポジウム (2022年7月13日〜15日)
内容紹介
パスワード研究の分野では,推測攻撃への耐性をパスワードの強度の指標の1つとして用いられる研究が行われています. 推測攻撃への耐性を測るにはパスワードに使われやすい文字列を集めたデータセットを辞書として使うことが多いですが, このデータセットは国や地域の特性により異なることが従来より指摘されていたものの,データセットの差による推測耐性の広範囲な分析は十分に行われていませんでした. 倉崎さんたちは,大規模なパスワードデータセットを用いて国や地域のパスワード特性を推測耐性の視点から分析をすることで, 国や地域ごとの推測耐性の差や辞書に用いるデータセットが与える推測評価の差の存在を明らかにしました.
優秀論文賞は DICOMO2022 で発表された論文の中から優れた論文を表彰するもので、232件の論文のうち21件が選ばれました.
DICOMO2022 表彰
著者:倉崎翔大,金岡晃
論文タイトル:辞書攻撃における国や地域のパスワード特性分析
発表会議:マルチメディア、分散、協調とモバイル (DICOMO2022) シンポジウム (2022年7月13日〜15日)
内容紹介
パスワード研究の分野では,推測攻撃への耐性をパスワードの強度の指標の1つとして用いられる研究が行われています. 推測攻撃への耐性を測るにはパスワードに使われやすい文字列を集めたデータセットを辞書として使うことが多いですが, このデータセットは国や地域の特性により異なることが従来より指摘されていたものの,データセットの差による推測耐性の広範囲な分析は十分に行われていませんでした. 倉崎さんたちは,大規模なパスワードデータセットを用いて国や地域のパスワード特性を推測耐性の視点から分析をすることで, 国や地域ごとの推測耐性の差や辞書に用いるデータセットが与える推測評価の差の存在を明らかにしました.
優秀論文賞は DICOMO2022 で発表された論文の中から優れた論文を表彰するもので、232件の論文のうち21件が選ばれました.