倉崎翔大さん (金岡研究室3年生) の以下の主著論文が情報処理学会 (IPSJ) 全国大会で学生奨励賞を受賞しました．

著者：倉崎翔大，金岡晃
論文タイトル：国や地域によるパスワード特性の差異分析
発表学会：第84回情報処理学会全国大会 (2022年3月3日〜5日)

情報処理学会大会学生奨励賞


内容紹介
パスワードの強度は推測攻撃への耐性の強さを指標として測られることが多いですが，倉崎さんは国別のパスワード設定の特徴により耐性の強度が変化することを明らかにすることで，この指標がパスワードの強度を正しく示せていない可能性があることを指摘しました．

学生奨励賞は、学生セッションでの発表において発表者が学生かつ情報処理学会会員であるものから各セッション最大2名が選出されるものです．
倉崎さんは研究室配属前から金岡研究室を志望しており，早くから研究活動を始めていたことが3年生での受賞につながりました．