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学位申請(博士[甲号・乙号])

学位申請資格

甲号

 本研究科博士後期課程を修了見込みの者。ただし、優れた業績を上げた者については、東邦大学大学院規程第22条に従う。

乙号

 本研究科の博士課程を修了した者と同等以上の学力を有することが確認され、かつ大学を卒業して5年以上またはそれに相当する経歴を有する者。

学位の審査を申請するための基準

甲号

 主要部分が原著論文として以下の通り学術雑誌に出版されているか、あるいは掲載されることが決まっていること。

化学専攻:2編以上
生物学専攻:1編以上
物理学専攻:1編以上
生物分子科学専攻:1編以上
情報科学専攻:2編以上
環境科学専攻:1編以上

※上記に加えて、専攻により学会発表などを要求している場合や論文の基準・論文への貢献度に関する条件などが異なるので、詳細は各専攻にお問合せください。

乙号

 主要部分が原著論文として以下の通り学術雑誌に出版されているか、あるいは掲載されることが決まっていること。

化学専攻:3編以上
生物学専攻:3編以上
物理学専攻:3編以上
生物分子科学専攻:3編以上
情報科学専攻:4編以上
環境科学専攻:3編以上

※上記に加えて、専攻により学会発表などを要求している場合や論文の基準・論文への貢献度に関する条件などが異なるので、詳細は各専攻にお問合せください。

学位論文審査基準

【学位論文審査基準】
 博士論文は、国内外の当該分野の研究の水準に照らし、新規性、独創性と高い学術的価値を有する自著の論文であること、かつ、主要部分が国際的な学術雑誌に出版されているか、あるいは掲載されることが決まっていること。

【学位論文審査項目】
1. 研究の目的、背景が明確に記述されている
2. 研究内容に当該分野における意義を有する
3. 学問の発展や社会に貢献することが期待できる
4. 独創性・新知見が認められる
5. 研究計画、方法(調査方法・分析方法・提示方法・理論方法等)が適切である
6. 科学的根拠に基づき結果が導かれている
7. データが適切に記録保存され厳正に取り扱われている
8. 東邦大学研究者行動規範に基づき研究が行われている
9. 研究方法に基づき分析したデータを適切に記述している
10.適切に文献が引用されている
11.論旨の明確性と一貫性がある
12.論文は論理的で科学的書き方である。

●論文博士(乙号)の学位申請については、本研究科委員にご相談ください。

学位授与までの手続き

① 最終学年の6月または12月の指定された期日までに、審査希望者は以下の書類を学事課へ提出する。
 1.学位申請書(様式5号) 1部
 2.学位論文 1部
 3.論文要旨(A4版1枚以内)(様式7号) 3部 + データ提出
 4.論文目録 3部
   学位申請論文中のすでに公表された部分について記載すること。
 5.履歴書(様式6号) 3部
 6.同意承諾書 2部
   ※論文目録に記載した共著論文すべての共著者からの同意承諾書を提出すること。
   ※共著者の自筆署名が必要。PDFの出力など、原本でなくても可。
 7.論文審査料 20,000円
 8.★博士学位申請書類チェックリスト 1部
※刊行雑誌等に学位論文と同一内容を掲載している場合、著作権等で論文全文を公表できないやむを得ない事由がある場合は申し出る。

② 研究科委員会において、審査委員が選出される。
 →副査決定後、申請者は速やかに副査へ論文を提出すること。

③ 論文審査が実施される。※審査会は各専攻指定日

④ 本審査実施後の研究科委員会において、学位授与が決定された者は、学位記授与式までに以下の書類を学事課へ提出する。
 1.インターネット公開に関する申告書 1部
 2.製本用学位論文(印刷したもの) 1部
 3.論文データ(USBで提出) 計2ファイル
 (1)論文要旨データ(PDF形式)
 (2)論文全文データ(PDF形式)※表紙データあり
(論文全文を公表できないやむを得ない事由がある場合は、論文要約データの提出も必要となる。)

⑤ 理学研究科学位記授与式において学位授与が行われる。


●詳細は、理学研究科履修案内等でご確認ください。
●ご不明な点は、習志野学事部学事課理学部教務担当(047-472-1157)までお問い合わせください。
●論文博士の学位申請については、本研究科委員にご相談ください。