ひらめき☆ときめきサイエンス
放射線を測定して、バクテリオファージのDNAとタンパク質を追跡しよう!
内容
ベクレルやシーベルトといった放射線に関わる用語をニュースなどで耳にすることと思います。これらの量をどのように測るかご存知ですか。いずれの量も測定機器に入ってきた放射線を1個ずつ数えることにより測ることができます。今回の講座では、携帯用の簡易測定器を用いて乾燥コンブや肥料など身の回りの物から出てくる放射線を数えたあと、同じ機械で実験室の中で使う放射性のリン-32とイオウ-35から出てくる放射線を数え、放射線の透過性などの性質を調べます。放射線の計数によって極めて少量の物質を測定できることを利用して、放射性のリンとイオウでバクテリオファージのDNAとタンパク質に目印をつけ、バクテリオファージが大腸菌に感染するとき、どちらが大腸菌のなかに入っていくか追跡する実験(ハーシー・チェイスの実験)を行います。これらの実験をとおして、放射線の測り方を知り、その性質や放射性物質の使い方を理解してもらいたいと思います。
担当
理学部生物分子科学科教授 佐藤浩之(実施代表者)
理学部生物分子科学科教授 藤崎真吾(実施分担者)
理学部生物分子科学科教授 藤崎真吾(実施分担者)
日時
2016年7月30日(土)
9:30~16:50(受付9:00~)
9:30~16:50(受付9:00~)
対象・定員
高校生24名
持ち物
筆記用具
会場・交通
申込み
締切:2016年7月15日(金)
定員に達したため、募集を締め切りました。ご応募まことにありがとうございました。(7月2日9時)
申し込まれた方には、後日受講票を郵送いたします。
※当プログラムは先着順にて受付を行います。
※昼食はご用意します(学生食堂)。食物アレルギーなどある方は弁当を持参してください。
特記事項
今回の講座に参加するにあたり、保護者の許可をもらってください。今回の実験において、法令上の一般公衆の年間実効線量限度である 1ミリシーベルトの365分の1を超えて放射線被ばくをすることはありません。
ひらめき☆ときめきサイエンス
~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI
『放射線を測定して、バクテリオファージのDNAとタンパク質を追跡しよう!』は独立行政法人日本学術振興会が行っている「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI~」の採択プログラムです。
〈問い合わせ先〉東邦大学入試広報課
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL 047-472-0666
FAX 047-479-5661
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