生命圏環境科学科を昨年度卒業された村木 昌弘さん(東京大学大学院修士課程1年)、学生優秀発表賞を受賞
生命圏環境科学科を昨年度卒業された村木 昌弘さん(東京大学大学院修士課程1年)が、地球惑星科学連合大会(JpGU-AGU Joint Meeting 2017、5月20日~25日、於:幕張メッセ)の固体地球科学セクションで、学生優秀発表賞を受賞しました。卒業研究内容の発表での受賞です。
- 「序列外スラスト分岐断層近傍の割れ目分布の特徴:三浦半島浅間断層を例として」
村木昌弘(東京大学大学院)、上原真一(東邦大学)
地表面で観察される断層周辺の割れ目や、割れ目が鉱物で充填された構造(鉱物脈)の方位や密度を調べ、断層周辺での岩石がどれくらいの範囲でどの程度ダメージを受けているのかということや、過去にこの地域にどのような力が働いていたかについて調べました。過去の断層活動のようすや、断層沿いの水の流れ方を評価するのにつながる研究成果です。
