【生命圏環境科学科の2年生が国際プラスチック条約の採択に向けたシンポジウムに参加しました】

●シンポジウムにユース代表として登壇
長野優香さんは「実行力あるプラスチック条約を求めるユースイニシアチブ(Global Plastic Treaty Youth Initiative:GPTY)」に所属しており、今回その代表として、シンポジウム内のステークホルダーラウンドテーブルでパネル発表を行ないました。発表では「国際プラスチック条約をより望ましいものにしていくために条約に求めること」について提言し、自身はユースとして環境啓発活動に力を入れていきたいと述べました。
以下、長野さんより、今回のシンポジウム参加についての感想等ご報告頂きました。

このような活動を通して、現代の生活が地球に与えている影響を知り、日常生活の中で自分の生きる環境について意識をもって生活する人を増やしていきたいと思っています。

●環境問題に身近になれる「生命圏環境科学科」
今回の発表の中では、今年9月に生命圏環境科学科の環境科学海外研修(ハワイ実習)で訪れたマウイ島での経験についても紹介しました。実習直前に大規模な火災があり、現地での報道や、復旧ボランティア活動に参加した体験から、気候変動による災害を身近に感じられました。生命圏環境科学科での実習が、環境問題に関心をもつきっかけになっています。
生命圏環境科学科の様々な授業カリキュラムのおかげで、環境問題のトレンドを知ることができました。学ぶだけでなく実際に課題に対して行動するための足がかりとなる授業もあるおかげで、今回、シンポジウムに登壇することができたと感じています。
生命圏環境科学科 2年 長野優香
*環境科学海外研修(ハワイ実習)の様子は過去の地球のぼやきからご覧いただけます。