理学部生命圏環境科学科

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マウイ島実習DAY4

この記事は、生命圏環境科学科で実施している「環境科学海外研修(ハワイ実習)」の2022年度の5日間の様子を、日毎に実習参加学生のレポート形式で紹介するものです。

マウイ島実習2023-DAY 4.【環境科学海外特別研修】

生命圏環境科学科3年の大塚久鈴です。マウイ島実習4日目の3月4日(土)。本日は、とうとうハレアカラ火山に行く日です。
ハレアカラ火山に行く前に、ハワイ大学の敷地で毎週土曜日に開催しているMaui Swap Meetに行きました。早朝から開催しているフリーマーケットで、ハワイの工芸品やお土産にぴったりな雑貨が売っています。お店の方々が親切で色々とお話してくださるので、気がつくと色々と買ってしまいました!
その後、車でハレアカラ火山へ行きました。
ハレアカラ火山は標高3055mのマウイ島の中で最も高い山です。途中にマウイの街並みや、のびのびと暮らす馬たちを眺めながら山頂へ向かいました。
あいにくの大雨でハワイの素晴らしい景色は見られませんでした。しかし、山頂付近のPark Headquarters Visitor Centerでハレアカラ火山に生息する生物についての資料を読むことができました。ハワイの海鳥であるハワイシロハラミズナギドリは、絶滅危惧種でもありハワイ語でʻUaʻuと呼ばれています。そのUaʻuの巣が現在はハレアカラ国立公園にのみ見られるそうです。他にも火山特有の生物について説明があり、ハワイに住む生物について知ることができました。ぜひ訪れた際は読んでみてください。
山頂では雨風に吹かれながら周囲を観察しましたが、霧や雲であまり観察ができませんでした。ここでは、ハレアカラ天文台やここでしか生息していない生物が見られたそうですが、今回は観察できなかったことが少し残念です。また次に来た時ぜひ見に行きたいですね!そんな天気でしたが、ここで見られる「Silversword(銀剣草)」という植物を観察することができました。先ほどの資料によれば,この植物は人間の破壊行為や放牧により絶滅寸前でしたがこのハレアカラ国立公園の努力により個体数が増加したそうです。
その後、Naruse家のホストファザーが、手芸のワークショップを開いてくれました。
ハワイの綺麗な砂や貝殻を使って、絵の具で素敵な看板を制作しました。
みんな色々な工夫をして、この3日間で学んだ自分達のハワイのイメージを思い思いにデザインしました!
昼食はデリバリーを頼んでいただいて、タコスや野菜をディップしていただきました。
みんなで今までのハワイの思い出を話しながらゆっくりとしたお昼を過ごしました。
さらに、なんとホストファミリーの庭になっていたヤシの実を割って、出来立てジュースをいただきました。初めて飲んだヤシの実ジュースは濃厚で甘く、とても美味しかったです。

4日目はハレアカラ火山で少し雨に降られてしまいましたが、ハレアカラ火山の生物や日本の火山との違いについて学ぶ機会になりました。さらに、ホストファミリーの方々がワークショップを用意していただけたので、自分たちがイメージしたハワイを表した思い出ができました。
4日目の報告はここまでです。5日目は実習プログラムはお休みなので、ホストファミリーの方々と過ごします。ここまでお読みいただきありがとうございます。
それではまた次の記事で、Aloha!

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