マウイ島実習2019-6【環境科学海外研修】

Aloha! 生命圏環境科学科3年の小林です。
実習6日目、本日のイベントは大きく2つ。1つ目はハレアカラ火山です。ハレアカラ火山は標高3055mのマウイ島の中で最も高い山です。ここは自動車で頂上まで行くことができます。朝にハワイ大学のキャンパスを出発し、途中、標高2000m付近のビジターセンターに寄り資料を集めながら、山頂を目指しました。山頂手前でRanger Talkというイベントに参加しレンジャーの方(米国の国立公園を管理されている専門の方です。)の話を聞きました。ハレアカラ火山の形成過程、日本の火山との違い、噴火の予測方法などについて話してくれました。マウイ実習前の事前授業のおかげですんなりと頭に入りました。また、ハレアカラ火山のクレーター内をよく見ると赤褐色の部分と、黒色の部分が見受けられました。これは、噴火の時期の差によって、溶岩内の鉄の酸化の進行の違いだそうです。その後、少し車を走らせ、ハレアカラ火山の頂上に到着。頂上からの景色はまるで異世界、火星に降り立ったみたいでした。その景色をおすそ分けします↓↓↓

(その辺に火星人が出てきそうな雰囲気…)

2つ目のイベントは、さよならパーティーです。今日はマウイで過ごす最後の夜ということで、Miyamotoさんのお宅でお世話になったホストファミリーの皆さんとパーティーを行いました。ピザやフルーツ、チキン、餃子など…それぞれが思い思いのものを食べながら、今日までのことを振り返っていました。

とあるホストファミリーの小学生のお子さんにけん玉を見せようと、学生と先生によるけん玉大会が勃発したり(圧倒的に学生の方が上手かったというのはここだけの話)、ケータイアプリを使った謎の隠し撮り大会、某アイドルのPVをバックにダンス大会が始まったり…となかなかににぎわっていました。

パーティーの後半戦でとあるホストファミリーの男の子がファイヤーダンスを披露してくれたのには学生・先生一同驚愕でした。最後に、各ホストファミリーに向けて学生ひとりひとりが感謝の言葉を述べました。全員英作文を頑張りました。少ししんみりとしましたが…全員良い笑顔でパーティーはお開きに。

今日までホストファミリーの方々には送り迎え、土日にはたくさんのところに連れて行って下さいました。充実した1週間を過ごせたのはハワイ大学マウイ校のコーディネーターStephanieさんを始め、たくさんのホストファミリーの方々のおかげです。また、訪問先で暖かく迎えてくださったマウイの人々にも感謝申し上げます。そして、今回初となるマウイ島での実習を計画し、私たち学生の乗る車を運転してくださった先生方にも感謝いたします。
この実習を通して自分がたくさんの人々に支えられていることを実感できました。これらの感謝を胸にこれからの学生生活も常に感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。すべての方々に感謝の気持ちを込めて、Mahalo.

投稿者:教員

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