情報科学科カリキュラム・ポリシー
理学部情報科学科では、「数理知能科学コース」と「メディア生命科学コース」の2コースを設置しています。1年次は2コース共通の科目を履修、2年進級時にコース振り分けを行い、2~4年次はコースごとのカリキュラムにしたがって履修します。
1.知識・技能と課題解決力
1年次では、数理基礎科目とプログラミング基礎科目によって、いずれのコースでも2年次以降に必要となる基礎的な能力を身につけます。2~4年次には、2コースに共通する情報基盤分野の科目を選択して履修し、情報科学の基礎をなす知識を身につけます。数理知能科学コースでは、数理科学の諸分野と、数理の応用としての行動科学や知能・言語処理などの数理先進分野の科目を通じて、数理科学という観点から情報科学について学びます。メディア生命科学コースでは、メディア情報処理技術と生命医科学分野での情報応用技術からなるメディア生命分野の科目を通じて、計算機科学という観点から情報科学について学びます。
2.共生型リーダーシップ
1年次春学期の「初年次セミナー」でのグループワークを通じて、仲間と信頼関係を築き、協働する態度を身につけ、自主的に周囲に働きかけることの重要性を学びます。1~3年次の実験・実習の諸科目、特に2~3年次の必修科目である「プロジェクト」では、仲間と協働で課題に取り組み、主体的に行動するとともに、仲間への働きかけや促しができる姿勢を身につけます。卒業研究では、研究に主体的・自律的に取り組み、研究室のメンバーとの協働を通じて共生型リーダーシップを涵養します。
3.社会的責任感・倫理観
<基盤教育科目>と<統合科目>の科目群の中から指定された単位数を修得することで、社会における理学の役割と課題、その重要性についての理解を深め、理学的知識を活用して広く社会に貢献するという社会的責任の意識を涵養します。1~3年次の実験・実習科目を通じて、理学に関わる実践的な倫理を身につけ、さらに、4年間の仕上げとなる卒業研究を通じて、理学の多様な局面に関わる責任感と倫理観を涵養します。特に、「情報ストラテジ・マネジメント」「社会情報学」などの科目を通じて、情報システムが多く用いられる現代社会で必要となる社会的責任感・倫理観を育成します。
4.科学的探究心・自己研鑽
2~3年次における実験科目である「プロジェクト」では、複数のテーマについて、自ら準備、実験、結果の考察、レポートの作成を行うことにより、研究を進めるにあたって必要となる実験技術や解析法を習得するとともに、情報科学における科学的探究心を涵養します。また、4年次の卒業研究では、各研究室に所属して先端の研究テーマに取り組みながら、より高度で専門的な知識や実験技法を自ら学ぶだけなく、思考力や論理力、表現力を習得します。
5.国際性・多様性
低学年次では、「英語」科目の履修を通じて国際性涵養の基礎となる英語力の伸長を図るとともに、総合教育科目の<教養教育科目>の中から指定された単位数を修得することで、様々なレベルでの多様性理解を深め、多様性を目指す社会の一員としての自覚を涵養します。総合教育科目に「海外体験プログラム」を開講し、実体験を通じての国際性養成を目指します。また、総合教育科目内に学部間交流のある対話型授業を開講し、多様性への気づきを得ます。
1.知識・技能と課題解決力
1年次では、数理基礎科目とプログラミング基礎科目によって、いずれのコースでも2年次以降に必要となる基礎的な能力を身につけます。2~4年次には、2コースに共通する情報基盤分野の科目を選択して履修し、情報科学の基礎をなす知識を身につけます。数理知能科学コースでは、数理科学の諸分野と、数理の応用としての行動科学や知能・言語処理などの数理先進分野の科目を通じて、数理科学という観点から情報科学について学びます。メディア生命科学コースでは、メディア情報処理技術と生命医科学分野での情報応用技術からなるメディア生命分野の科目を通じて、計算機科学という観点から情報科学について学びます。
2.共生型リーダーシップ
1年次春学期の「初年次セミナー」でのグループワークを通じて、仲間と信頼関係を築き、協働する態度を身につけ、自主的に周囲に働きかけることの重要性を学びます。1~3年次の実験・実習の諸科目、特に2~3年次の必修科目である「プロジェクト」では、仲間と協働で課題に取り組み、主体的に行動するとともに、仲間への働きかけや促しができる姿勢を身につけます。卒業研究では、研究に主体的・自律的に取り組み、研究室のメンバーとの協働を通じて共生型リーダーシップを涵養します。
3.社会的責任感・倫理観
<基盤教育科目>と<統合科目>の科目群の中から指定された単位数を修得することで、社会における理学の役割と課題、その重要性についての理解を深め、理学的知識を活用して広く社会に貢献するという社会的責任の意識を涵養します。1~3年次の実験・実習科目を通じて、理学に関わる実践的な倫理を身につけ、さらに、4年間の仕上げとなる卒業研究を通じて、理学の多様な局面に関わる責任感と倫理観を涵養します。特に、「情報ストラテジ・マネジメント」「社会情報学」などの科目を通じて、情報システムが多く用いられる現代社会で必要となる社会的責任感・倫理観を育成します。
4.科学的探究心・自己研鑽
2~3年次における実験科目である「プロジェクト」では、複数のテーマについて、自ら準備、実験、結果の考察、レポートの作成を行うことにより、研究を進めるにあたって必要となる実験技術や解析法を習得するとともに、情報科学における科学的探究心を涵養します。また、4年次の卒業研究では、各研究室に所属して先端の研究テーマに取り組みながら、より高度で専門的な知識や実験技法を自ら学ぶだけなく、思考力や論理力、表現力を習得します。
5.国際性・多様性
低学年次では、「英語」科目の履修を通じて国際性涵養の基礎となる英語力の伸長を図るとともに、総合教育科目の<教養教育科目>の中から指定された単位数を修得することで、様々なレベルでの多様性理解を深め、多様性を目指す社会の一員としての自覚を涵養します。総合教育科目に「海外体験プログラム」を開講し、実体験を通じての国際性養成を目指します。また、総合教育科目内に学部間交流のある対話型授業を開講し、多様性への気づきを得ます。