物理学科カリキュラム・ポリシー
理学部物理学科では「物理エンジニアコース」と「物理ベーシックコース」の2コースを設置しています。
1.知識・技能と課題解決力
両コースとも力学、電磁気学などの基礎的科目から、統計力学、量子力学という現代物理学まで幅広く組まれた必修科目を学ぶことにより、専門分野における基礎知識・基本技能を習得できます。主要科目には演習授業がセットで設けられ、演習問題に取組むことにより理解を進めることができます。
2~3年次には、最先端分野に関する専門科目を選択履修することができます。その専門科目の中には、物理エンジニアコースでは必修および選択必修科目とするエンジニアリング関連科目を設置しています。
専門実験科目、卒業研究を通じて、与えられた課題を探求する能力を身につけ、その過程で問題点を克服して解決を目指すことで問題解決能力を修得します。
2.共生型リーダーシップ
1年次春学期の「初年次セミナー」でのグループワークを通じて、仲間と信頼関係を築き、協働する態度を身につけ、自主的に周囲に働きかけることの重要性を学びます。1~3年次の実験・実習の諸科目では、仲間と協働で課題に取り組み、主体的に行動するとともに、仲間への働きかけや促しができる姿勢を身につけます。卒業研究では、研究に主体的・自律的に取り組み、研究室のメンバーとの協働を通じて共生型リーダーシップを涵養します。
3.社会的責任感・倫理観
<基盤教育科目>と<統合科目>の科目群の中から、科学と倫理や物理学概論などの指定された科目の単位数を修得することで、社会における理学の役割と課題、その重要性についての理解を深め、理学的知識を活用して広く社会に貢献するという社会的責任の意識を涵養します。1~3年次の実験・実習科目を通じて、理学に関わる実践的な倫理を身につけ、さらに、4年間の仕上げとなる卒業研究を通じて、理学の多様な局面に関わる責任感と倫理観を涵養します。
4.科学的探究心・自己研鑽
1~3年次にわたって必修となる物理学実験により、自ら準備、実習、結果の考察、レポートの作成を通して、物理学研究を進めるに当たって必要な実習・実験技術や解析法を習得します。また、卒業研究は4年次に各研究室に所属して、先端の研究テーマに取組みながら、より高度で専門的な知識や実験技法を自ら学ぶだけなく、個別に与えられた課題を探求する能力を身につけ、論文作成や論文発表等を通して思考力や論理力、表現力を習得します。
5.国際性・多様性
低学年次では、「英語」科目の履修を通じて国際性涵養の基礎となる英語力の伸長を図るとともに、総合教育科目の<教養教育科目>の中から指定された単位数を修得することで、様々なレベルでの多様性理解を深め、多様性を目指す社会の一員としての自覚を涵養します。総合教育科目に「海外体験プログラム」を開講し、実体験を通じての国際性養成を目指します。また、総合教育科目内に学部間交流のある対話型授業を開講し、多様性への気づきを得ます。さらに卒業研究では、自然の多様性・複雑性を認識し、その中から普遍性を抽出・理解する実験研究や理論研究が多岐にわたっています。
1.知識・技能と課題解決力
両コースとも力学、電磁気学などの基礎的科目から、統計力学、量子力学という現代物理学まで幅広く組まれた必修科目を学ぶことにより、専門分野における基礎知識・基本技能を習得できます。主要科目には演習授業がセットで設けられ、演習問題に取組むことにより理解を進めることができます。
2~3年次には、最先端分野に関する専門科目を選択履修することができます。その専門科目の中には、物理エンジニアコースでは必修および選択必修科目とするエンジニアリング関連科目を設置しています。
専門実験科目、卒業研究を通じて、与えられた課題を探求する能力を身につけ、その過程で問題点を克服して解決を目指すことで問題解決能力を修得します。
2.共生型リーダーシップ
1年次春学期の「初年次セミナー」でのグループワークを通じて、仲間と信頼関係を築き、協働する態度を身につけ、自主的に周囲に働きかけることの重要性を学びます。1~3年次の実験・実習の諸科目では、仲間と協働で課題に取り組み、主体的に行動するとともに、仲間への働きかけや促しができる姿勢を身につけます。卒業研究では、研究に主体的・自律的に取り組み、研究室のメンバーとの協働を通じて共生型リーダーシップを涵養します。
3.社会的責任感・倫理観
<基盤教育科目>と<統合科目>の科目群の中から、科学と倫理や物理学概論などの指定された科目の単位数を修得することで、社会における理学の役割と課題、その重要性についての理解を深め、理学的知識を活用して広く社会に貢献するという社会的責任の意識を涵養します。1~3年次の実験・実習科目を通じて、理学に関わる実践的な倫理を身につけ、さらに、4年間の仕上げとなる卒業研究を通じて、理学の多様な局面に関わる責任感と倫理観を涵養します。
4.科学的探究心・自己研鑽
1~3年次にわたって必修となる物理学実験により、自ら準備、実習、結果の考察、レポートの作成を通して、物理学研究を進めるに当たって必要な実習・実験技術や解析法を習得します。また、卒業研究は4年次に各研究室に所属して、先端の研究テーマに取組みながら、より高度で専門的な知識や実験技法を自ら学ぶだけなく、個別に与えられた課題を探求する能力を身につけ、論文作成や論文発表等を通して思考力や論理力、表現力を習得します。
5.国際性・多様性
低学年次では、「英語」科目の履修を通じて国際性涵養の基礎となる英語力の伸長を図るとともに、総合教育科目の<教養教育科目>の中から指定された単位数を修得することで、様々なレベルでの多様性理解を深め、多様性を目指す社会の一員としての自覚を涵養します。総合教育科目に「海外体験プログラム」を開講し、実体験を通じての国際性養成を目指します。また、総合教育科目内に学部間交流のある対話型授業を開講し、多様性への気づきを得ます。さらに卒業研究では、自然の多様性・複雑性を認識し、その中から普遍性を抽出・理解する実験研究や理論研究が多岐にわたっています。