理学部

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化学科カリキュラム・ポリシー

1.知識・技能と課題解決力
 低学年次では、一般化学および基礎化学での基盤づくりの後、基幹科目である物理化学、無機化学、分析化学、有機化学を基礎から系統的に学び、知識を身につけます。また、これらの基幹科目については、対応する演習科目で反復することにより基礎知識を定着させ、実験科目で能動的な学びを通して技能を獲得します。また、統合科目では、社会における科学の役割、最先端の科学の魅力を分野横断的に学修することで、科学的思考力や批判力を醸成します。3年次以降にはより専門的、学際的、あるいは応用化学的な科目を設置し、各人の興味に応じて概括的な知識から科学技術の諸課題まで発展的に学修します。

2.共生型リーダーシップ
 1年次春学期の「初年次セミナー」でのグループワークを通じて、仲間と信頼関係を築き、協働する態度を身につけ、自主的に周囲に働きかけることの重要性を学びます。1~3年次の実験・実習の諸科目では、仲間と協働で課題に取り組み、主体的に行動するとともに、仲間への働きかけや促しができる姿勢を身につけます。卒業研究では、研究に主体的・自律的に取り組み、研究室のメンバーとの協働を通じて共生型リーダーシップを涵養します。

3.社会的責任感・倫理観
 <基盤教育科目>と<統合科目>の科目群の中から指定された単位数を修得することで、社会における理学の役割と課題、その重要性についての理解を深め、理学的知識を活用して広く社会に貢献するという社会的責任の意識を涵養します。1~3年次の実験・実習科目を通じて、理学に関わる実践的な倫理を身につけ、さらに、4年間の仕上げとなる卒業研究を通じて、理学の多様な局面に関わる責任感と倫理観を涵養します。

4.科学的探究心・自己研鑽
 充実した専門実験科目で自ら準備、実験を行い、得られた結果に基づいて科学的な推論を行い、結論を導く方法を身につけます。レポートを作成する過程では、科学的課題を分析し、また、解釈する方法を構想できるように訓練します。4年次の卒業研究では、先端の研究テーマに取り組みながら、問題解決に必要な知識や技能を明らかにし、自ら獲得していきます。

5.国際性・多様性
 低学年次では、「英語」科目の履修を通じて国際性涵養の基礎となる英語力の伸長を図るとともに、総合教育科目の<教養教育科目>の中から指定された単位数を修得することで、様々なレベルでの多様性理解を深め、多様性を目指す社会の一員としての自覚を涵養します。総合教育科目に「海外体験プログラム」を開講し、実体験を通じての国際性養成を目指します。また、総合教育科目内に学部間交流のある対話型授業を開講し、多様性への気づきを得ます。

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