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コンケン大学・カセサート大学との国際交流授業 2022年度報告

コンケン大学・カセサート大学との国際交流授業 2022年度報告

 理学部学生5名は、2月24日より3月6日まで、大学間交流協定を締結しているタイのコンケン大学とカセサート大学において海外実習を行いました。
 実習では、タイの大学生との交流活動の他、水産学部、臨海実習所,養殖施設の見学、理学部実習室と科学館訪問、高等学校訪問、日本とタイの歴史を学ぶ見学をしました。実習で参加学生は、引率教員が行うタイの学生向けの実習の補助も行い、タイの大学生にも学びの機会を提供しています。また、日本語教育を専攻する学生から日本の教育に関する質問を受け、学生は日本の教育について説明もしました。このように海外実習の内容は、東邦大学の学生の学びの機会であるとともに、タイの学生にも学びの機会となるよう相互の学びになるようにしています。
 実習期間中は、夕食にタイの学生と一緒に行くなど、実習の時間外まで学生間の親密な交流ができ、最も印象に残ったことがタイの学生と一緒に行動した時間が長かったことと答える学生もいて、お互いに海外の友人を作る貴重な機会になったようです。
 実習は、教職科目、生命圏環境科学科科目、教養科目の単位取得と対応し全理学部生が参加できます。今年度は、基準を満たした4名の学生は、日本学生支援機構の奨学金により費用軽減ができました。