令和元年8月5日（月）に、東邦大学理学部習志野キャンパスにて、理学部教養科主催の「第1回小学生対象夏休み学問体験教室」を開催しました。
テーマは、「切って変形・多角形」で教養科数学教室の野田健夫准教授が講師を務めました。ちょうど夏休みの自由研究の時期でもあり、近隣の習志野市を中心に、小学５・６年生と保護者26組が参加されました。実際にハサミで紙の多角形を切って並び替え、図形的パズルを楽しみながら、最終的には多角形に関するボヤイ・ゲルビンの定理と証明を体験的に学びました。保護者の方々も一緒に考えられている様子や、子供達がとても楽しそうに取り組んでいる様子が見受けられました。

　理学部教養科では毎年12月にも小学生を対象とした「たのしい科学ひろば」という理科関連のイベントも行なっています。今後も社会貢献活動の一環として様々な取り組みを行っていく予定です。