化学専攻の全体構想
化学専攻の理念･目的
化学専攻 前期課程：新規化合物のデザイン、合成、精製、同定、物性の測定･評価および化学物質の分析･定量等の研究を推進するとともに、その知識と技能を習得し、我が国の科学技術を支えうる有為の人材を組織的に養成することを目的とする。
化学専攻 後期課程：上記の化学分野における先端的研究を創造性豊かにかつ自立的に遂行する能力を涵養し、我が国の化学分野における研究･教育機関の中核を担いうる人材を組織的に養成することを目的とする。
化学専攻 後期課程：上記の化学分野における先端的研究を創造性豊かにかつ自立的に遂行する能力を涵養し、我が国の化学分野における研究･教育機関の中核を担いうる人材を組織的に養成することを目的とする。
化学専攻の教育目標
- 学部教育で学んだ化学を基盤に、専攻基礎科目の基礎化学ⅠあるいはⅡを学ぶことによって化学の知識を深めるために必要な基礎概念を習得させる。
- 研究科共通科目の学習を通して生命･科学倫理や知的財産の意義など研究の視野を広げさせる。
- 科学英語特論やゼミ形式でおこなう化学演習などによって論文を読み解くだけでなく英語論文の作成能力をも涵養する。
- 前期課程においては、研究目標達成にむけての系統的、持続的な研究指導をおこない、諸問題に柔軟に対処して解決してゆく能力を涵養する。また、高度な専門性を必要とするスキルについても習得させる。
- 後期課程においては、自立して研究活動が遂行するのに十分な高度研究能力を養成するため、前期課程や学部生の研究に対して教員と協力して指導させる。
- 国内はもとより海外での学会、研究会等への参加、発表を積極的に進める。
- 外国人の客員教授の講演やスポット的な講演をふくめ、外国語による講演を聞く機会を積極的に活用する。
- 前期課程の大学院生については学部教育における実験･実習のティーチング･アシスタント、後期課程の大学院生についてはリサーチ･アシスタントとして活用し、実践的に教育研究の場に参画できるよう配慮する。
