オープンキャンパス2014

2014年8月2日(土)と3日(日)に理学部・薬学部合同のオープンキャンパスを開催しました。今年のオープンキャンパスは学科紹介・個別相談のほかに模擬講義や模擬実験など体験型のプログラムがあり、たくさんの方々にご来場いただきました。まことにありがとうございます。
学科概要説明会・個別相談
両日とも10時からと12時半からの2回学科説明会を開催しました。説明会では、スライドを用いて学科主任から教育研究の概要や進路、資格などの紹介がおこなわれました。また個別相談コーナーでは、入試、臨床検査技師課程、進路などについての質問を個別に受けました。

学内ツアー
学科紹介のあとには、学科見学ツアーを開催し、化学科の研究室や学科で研究に使用している大型の分析機器、学生実験室、それにメディアセンター(図書館)などを案内しました。案内は4年生が担当しましたが、講義や学生生活のこと、就職のことなど、参加者からのいろいろな質問についても一生懸命に答えていました。

模擬実験
「 -196の世界 」 高分子化学教室 石井淳一 講師
化学科の体験実験は「-196℃の世界」をおこないました。実験は立ち見が出るほどの好評でたくさんの方が参加してくれました。液体窒素温度の不思議な世界についての楽しい解説を聞きながら実験をしました。
化学科の体験実験は「-196℃の世界」をおこないました。実験は立ち見が出るほどの好評でたくさんの方が参加してくれました。液体窒素温度の不思議な世界についての楽しい解説を聞きながら実験をしました。

模擬授業
「 甘くない糖質の化学 」 生物有機化学教室 佐々木 要 講師
体験授業は、教員が自分の研究を高校生の皆さんにできるだけやさしく語る企画です。化学科では、生物有機化学教室の佐々木講師が「甘くない糖質の化学」を”講義”し ました。
『砂糖(ショ糖など)は舐めると甘く、ヒトのからだのなかではエネルギー源としての役割を持ちますが、生体内ではそのほかにも“甘くない”糖質たちが生命維持のためにさまざまな機能を発揮しています。なじみのある生理現象を糖質化学の観点から解説しました。』
体験授業は、教員が自分の研究を高校生の皆さんにできるだけやさしく語る企画です。化学科では、生物有機化学教室の佐々木講師が「甘くない糖質の化学」を”講義”し ました。
『砂糖(ショ糖など)は舐めると甘く、ヒトのからだのなかではエネルギー源としての役割を持ちますが、生体内ではそのほかにも“甘くない”糖質たちが生命維持のためにさまざまな機能を発揮しています。なじみのある生理現象を糖質化学の観点から解説しました。』