化学セミナー

化学セミナー
Seminar in Chemistry

担当教員 長谷川 匡俊
必須|1単位|1年春学期

授業目的

化学を学ぶ楽しみや面白さ、意義を伝えることがこの科目の目的である。この大学でどのような研究が行われているのか、就職してどのような分野で化学を生かして活躍できるのか、について紹介するのも目的である。またほかの講義では習得しにくい表現力の育成も図りたい。そのためにグループ活動を導入し、グループ毎に教員と密接に関わりあいながら、与えられたテーマに取り組むことにする。テーマとしては、課題についての調査と発表、自己紹介のようなプレゼンテーション、工場見学などが考えられる。これらを通して、将来についての視野を持つとともに、科学的な思考方法や豊かな表現能力を育成することが目標である。

授業内容

授業内容は教員の研究紹介、研究室見学、安全教育、資格や大学院の紹介、外部講師による講演、卒業生による講演、グループ活動などを予定している。
前半はクラス全体で行ない、後半の数回は少人数のクラスでのグループ活動にあてる。グループ活動は10数名のクラスにわけ、教員2人が担当して、グループ毎にテーマを決めて活動する。

講師の都合などにより変更の可能性があるが、次の項目を予定している。
  1. 教員研究紹介1  化学科教員の研究紹介第1回(化学科教員)
  2. 教員研究紹介2  化学科教員の研究紹介第2回(化学科教員)
  3. 研究室見学    グループに別れての研究室見学(化学科教員)
  4. 学内施設紹介   習志野キャンパス内の諸施設の利用紹介
  5. 講演会      フレッシュマンに贈る化学研究俯瞰(外部講師)
  6. 安全教育1    化学実験室内での安全
  7. キャリア紹介1  化学と関係が深い資格の紹介
  8. キャリア紹介2  大学院紹介(大学院教務係)
  9. 講演会3     卒業生による講演(卒業生)
  10. 講演会4     卒業生による講演(卒業生)
  11. グループ活動   グループに分かれての活動 (化学科教員)
  12. グループ活動   グループに分かれての活動 (化学科教員)
  13. グループ活動   グループに分かれての活動 (化学科教員)
  14. グループ活動   グループに分かれての活動 (化学科教員)
  15. まとめ

教科書・参考書

【教科書】
指定しない

【参考書】
指定しない

評価方法

講演会ではレポートを課すことがある。出席状況、レポート、実習や講演会・グループ活動にどれだけ積極的に取り組んだかなどを評価の対象とする。