カリキュラム詳細
4年間のカリキュラム
教養教育科目が多い時期ですが、春学期には一般化学IとIIおよび無機・分析化学演習Iが置かれています。これらは高校の化学と専門の化学を橋渡しする科目です。高校の物理の学習に自信がない人のために、基礎物理学も用意されています。化学セミナーでは、研究室の訪問、卒業生の経験や企業の研究者の講演の聴講、少人数クラスに別れての発表などを行いながら、本格的な専門科目の履修に備えます。秋学期からは、有機化学Iや物理化学Iが始まり、化学を本格的に学び始めます。基礎化学実験が週1回行われます。
春期 必修科目
春期 選択科目
秋期 必修科目
秋期 選択科目
専門の基幹科目(必修)がたくさん置かれています。無機化学の講義も春学期から始まります。秋学期には、有機化学および物理化学の必修科目の講義が終わります。選択科目として環境化学や生物化学が開講されます。無機・分析化学実験が通年で週2回行われ、講義とレポートに忙しいのがこの時期です。
春期 必修科目
春期 選択科目
秋期 必修科目
秋期 選択科目
臨床検査技師課程に配属される年次です。選択科目がたくさん用意されています。2年次までの専門基礎科目で得た知識や考え方に、より広がりを持たせることができるように、固体化学、量子化学、高分子化学、界面・コロイド化学、生物有機化学、基礎計算有機化学、構造有機化学、機器分析法、錯体化学、結晶化学、地球化学など、多彩な講義が開講されています。有機化学実験と物理化学実験が週3回行われます。
春期 必修科目
春期 選択科目
秋期 必修科目
秋期 選択科目
卒業研究の年次です。機能性高分子化学や特論などの高度な内容の科目の時間以外は、ほとんど研究室で過ごす年次で、4年間で最も充実するときです。春学期は、就職活動や大学院入試の準備で忙しい時期ですが、秋学期になると卒業研究にかなり専念できるようになります。臨床検査技師課程では、病院実習が夏休みを利用して行われます。
春期 必修科目
春期 選択科目
専門科目授業時間割
専門必修科目
専門選択科目