理学部化学科

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有機化学IV
Organic Chemistry IV

担当教員 佐々木 要
選択 | 2単位 | 3年春学期

授業目的

近年、様々な生命現象を物質レベルで解明する、すなわち生体反応を有機化学反応により解明する研究が重要になってきている。本講義では、生体内で重要な役割を果たす「カルボン酸とその誘導体」、「アミン」の合成法、反応性を理解し、有機化学の研究を遂行するのに必要な知識を修得することを目的とする。

授業内容

本講義では、有機化学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで学んだ基礎知識を基に、生体内で重要な役割を果たす「カルボン酸とその誘導体」や「アミン」の物性、合成法、反応性を解説する。また、イオン反応、ラジカル反応に続く第三の有機化学反応として重要な「ペリ環状反応」を解説する。また実際の合成研究例を用いた演習も行い知識の定着と実践力の養成を目指す。本講は反転授業により行う。
No.1 逆合成解析入門:逆合成の概念を導入し,これまで有機化学Ⅰ~Ⅲで学んだ反応を整理する.
カルボン酸とニトリル(20章):カルボン酸、ニトリルの命名法、物性
No.2 カルボン酸とニトリル(20章):カルボン酸の合成法と反応
No.3 カルボン酸とニトリル(20章):ニトリルの合成法と反応
No.4 カルボン酸誘導体:求核アシル置換反応(21章):カルボン酸誘導体の命名法、求核アシル置換反応
No.5 カルボン酸誘導体:求核アシル置換反応(21章):酸ハロゲン化物、酸無水物の反応
No.6 カルボン酸誘導体:求核アシル置換反応(21章):エステル、アミドの反応
No.7 中間試験とまとめ
No.8 アミンと複素環(24章):アミンの命名法、物性
No.9 アミンと複素環(24章):アミンの合成法
No.10 アミンと複素環(24章):アミンの反応
No.11 軌道と有機化学:ペリ環状反応(30章):共役π系の分子軌道とぺリ環状反応
No.12 軌道と有機化学:ペリ環状反応(30章):電子環状反応
No.13 軌道と有機化学:ペリ環状反応(30章):付加環化反応
No.14 軌道と有機化学:ペリ環状反応(30章):シグマトロピー転位
No.15 総括とまとめ

関連科目

予め学んでおくとよい科目:有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ、有機化学Ⅲ、機器分析Ⅱ
この科目に続く内容の科目:構造有機化学、生物有機化学、有機化学反応機構

教科書・参考書

【教科書】
  • 「マクマリー有機化学第8版(中)、(下)」(マクマリー著、東京化学同人)
【参考書】
  • 「マクマリー有機化学 問題の解き方 英語版」(マクマリー著、東京化学同人)

評価方法

予習課題への取り組み10%,小テストへの取り組み10%,中間試験40%,期末試験40%として評価を行う.
小テスト,中間試験は実施の翌週に解説を行う.課題や小テストは、採点し返却する。

オフィスアワー

月曜日2限,理学部Ⅰ号館1206

その他

教科書中心の講義であるから授業の際は教科書を必ず持参すること

お問い合わせ先

東邦大学 理学部

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
習志野学事部

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