無機・分析化学演習II
Seminar in Inorganic and Analytical Chemistry II
担当教員 山口耕生・加知千裕・千賀有希子・森田耕太郎・柳瀬 隆
必修 | 1単位 | 1年秋学期
授業目的
無機・分析化学演習Ⅰで学んだことを基礎に、化学平衡の考え方や化学の基礎となる数値計算を演習形式で学ぶ。
授業内容
酸塩基平衡と沈殿平衡に関する基本的な内容を学び、関連する演習問題を解き、計算方法を学ぶ。演習問題は講義中に解説する。
履修生を5グループに分けて5人の担当教員が演習授業を行う。
酸塩基平衡および沈殿平衡に関する計算を行う。
履修生を5グループに分けて5人の担当教員が演習授業を行う。
酸塩基平衡および沈殿平衡に関する計算を行う。
No.1 | 酸塩基平衡の復習 濃度計算とpHの計算ができる。 |
No.2 | 中和反応1:強電解質溶液による強電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.3 | 中和反応2:強電解質溶液による強電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算でき,滴定誤差を求めることができる。 |
No.4 | 中和反応3:強電解質溶液による弱電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.5 | 中和反応4:強電解質溶液による弱電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.6 | 中和反応5:弱電解質溶液による強電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.7 | 中和反応6:弱電解質溶液による強電解質溶液の滴定 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.8 | 中間テストとまとめ |
No.9 | 中和反応7:塩のpH,炭酸塩の滴定の計算ができる。 |
No.10 | 中和反応8:多塩基酸の滴定曲線 多塩基酸の滴定実験における各段階の溶液の状態を理解し,pHを計算できる。 |
No.11 | 滴定に関する演習問題 滴定実験の各段階のpHを計算できる。 |
No.12 | 沈殿生成平衡と沈殿反応1:溶解度や溶解度積を理解し,それぞれの値を計算して求めることができる。 |
No.13 | 沈殿生成平衡と沈殿反応2:溶解度におよぼす種々の影響(共通イオンの効果)を理解し,共通イオンが共存する場合の溶解度を求めることができる。 |
No.14 | 沈殿生成平衡と沈殿反応3:溶解度におよぼす種々の影響(pHの効果、異種イオンの効果)を理解し,pHが異なる場合,異種イオンが共存する場合の溶解度を求めることができる。 |
No.15 | 学習到達度の確認 |
関連科目
予め学んでおくとよい科目:無機・分析化学演習Ⅰ
この科目に続く内容の科目:
基礎化学実験 分析化学Ⅰ 分析化学Ⅱ 分析化学Ⅲ 無機・分析化学演習Ⅲ 無機・分析化学実験
この科目に続く内容の科目:
基礎化学実験 分析化学Ⅰ 分析化学Ⅱ 分析化学Ⅲ 無機・分析化学演習Ⅲ 無機・分析化学実験
教科書・参考書
【教科書】
- 使用しない
- 「クリスチャン分析化学Ⅰ・基礎編」(Gary D. Christian著、丸善出版)
- 「基礎演習シリーズ 基礎化学」(吉岡甲子郎著、裳華房)
- 「分析化学」(斎藤信房 編、裳華房)など
- 講義で使用する資料、演習問題はそのつど配布する。
評価方法
山口:主として中間(45%)および定期試験(55%)により評価する。
加知:定期試験40%、中間テスト40%、演習(受講態度を含む)20%で評価する。
千賀:定期試験80%, 演習(授業態度を含む)20%で評価する.
森田:定期試験 70%、提出物 30%。 提出物は講義中に返却し、評価基準について講評する。
柳瀬:定期試験 70%、提出物 30%。
加知:定期試験40%、中間テスト40%、演習(受講態度を含む)20%で評価する。
千賀:定期試験80%, 演習(授業態度を含む)20%で評価する.
森田:定期試験 70%、提出物 30%。 提出物は講義中に返却し、評価基準について講評する。
柳瀬:定期試験 70%、提出物 30%。
オフィスアワー
山口:授業終了後、昼休み
加知:金曜日 13:00~15:00(1504A室)
千賀:木曜2限
森田:月曜日 12時~13時
その他の時間帯でも対応しますが、 Moodle のメッセージ機能で来室予定時刻を知らせてください。時刻の通知を推奨します。
柳瀬:木曜日 13時から14時30分
事前にメールで来室予定時刻と質問内容を教えていただけると円滑に対応できます。
加知:金曜日 13:00~15:00(1504A室)
千賀:木曜2限
森田:月曜日 12時~13時
その他の時間帯でも対応しますが、 Moodle のメッセージ機能で来室予定時刻を知らせてください。時刻の通知を推奨します。
柳瀬:木曜日 13時から14時30分
事前にメールで来室予定時刻と質問内容を教えていただけると円滑に対応できます。
その他
加知:無機・分析化学演習Iで学んだ内容を予め確認する。講義資料を配付するので演習問題を予め解いてくること。講義中に行った演習問題を復習すること。1回の授業ごとに90分の準備学習(予習・復習等)が必要である。
森田:演習資料とその問題を復習すること。授業1回に対して、90分の準備学習
(予習・復習等)を必要とする。
千賀:無機・分析化学演習Ⅰで学んだ内容をあらかじめ確認しておくこと。また,授業後には実施した演習問題や小テストについて再確認すること。授業1回に対して90分の準備学習(予習・復習等)が必要である。
山口:演習資料とその問題を予習・復習すること。1回の授業ごとに90分の準備学習(予習・復習等)が必要である。
柳瀬:授業中に多くの演習問題を解答するため、必ず関数電卓を持参すること
森田:演習資料とその問題を復習すること。授業1回に対して、90分の準備学習
(予習・復習等)を必要とする。
千賀:無機・分析化学演習Ⅰで学んだ内容をあらかじめ確認しておくこと。また,授業後には実施した演習問題や小テストについて再確認すること。授業1回に対して90分の準備学習(予習・復習等)が必要である。
山口:演習資料とその問題を予習・復習すること。1回の授業ごとに90分の準備学習(予習・復習等)が必要である。
柳瀬:授業中に多くの演習問題を解答するため、必ず関数電卓を持参すること