M2 須田藍佳さん(分析化学教室平山研究室)が第33回日本イオン交換研究発表会で「最優秀ポスター賞」を受賞!
大学院理学研究科化学専攻博士前期課程2年(分析化学教室)須田藍佳さん
2017年10月26日(木)〜27日(金)に第33回日本イオン交換研究発表会が山梨県甲府市で開催されました。この発表会は、日本イオン交換学会が主催する、多相間のイオン交換反応全般を扱う年に一度のイベントです。
本発表会で、本大学大学院博士前期課程2年生の須田藍佳さんが「イオン液体支持液膜法における亜鉛チオシアナト錯体の輸送機構の解析」というタイトルでポスター発表を行い、ただ1名に与えられる最優秀ポスター賞を受賞しました。
この発表は、水とイオン液体との間でのイオン交換輸送において、細孔に閉じ込められたイオン液体を媒体に用いると通常とは全く異なる機構で輸送が行われることを示したものです。須田さんのポスターと説明のわかりやすさ、質疑に対する的確な受け答えが高く評価されました。
山梨県はワインの産地で、須田さんは授賞式後祝福のワイン攻めに遭い、楽しい時を過ごしたとのことでした。
平山研究室