理学部化学科

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臨床検査技師課程について

臨床検査技師過程について

理学部化学科で臨床検査技師の国家試験の受験資格が取得できる所は全国的に見ても無く本学のユニークな特徴です。しかし、本学が医学部、薬学部、理学部の3学部からなるユニークな総合大学であること、また、臨床検査に用いられる多くの手法が脳波や心電図といった生理機能検査を除いて化学的、生物化学的手法を用いていることから考えて、むしろ化学の基礎的な学力の上に臨床検査の応用的知識を学ぶ方式は臨床検査の王道といっても過言で無いといえます。2年生から3年生に進学する際に約15名がこの課程に所属し、臨床検査総論、解剖学、病理学、生理学、微生物学など国家試験の受験に必要な講義科目、実習科目を学び、4年生の夏には医学部付属の3病院などで病院実習で実践的な知識や技能と患者さんに接するときのマナーなどを学ぶことになっています。卒業後は大半が病院、検査会社、製薬メーカーに就職します。最近では治験関係の会社に就職する人が増えてきました。

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