理学部化学科

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高校生のための夏休み理科教室2013

高校生のための夏休み理科教室2013

高校生のための夏休み理科教室を7月26日(金)と27日(土)に開催しました。今年の実験は、Aコース「緑黄色野菜から色素を取り出してみよう」とBコース「高分子の不思議な性質を体験しよう」をおこないました。合わせて34名の高校生や卒業生の教員が参加してくれました。カラムクロマトグラフィーを用いたホウレン草からのβ-カロテンの分離(Aコース)や6,6-ナイロンの合成とポリビニルアルコールを用いた偏光フィルムの作成(Bコース)という、私たちにとってなじみの深い物質を用いながら、大学の化学を体験できる実験でした。この実験を通して,高校生の皆さんには化学の面白さに気づいてもらえたことと思います。

Aコース: 「緑黄色野菜から色素を取り出してみよう」

緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンと呼ばれる色素は、私たちの体内でビタミンAに変換される、生命の維持に貴重な栄養素です。いったいどのような色をしているのでしょうか。クロマトグラフィという手法で、実際に野菜(ホウレン草)から取り出すことをテーマとした実験でした。
Aコース 実験風景2013

Bコース: 「高分子の不思議な性質を体験しよう」

ポリビニアルコールという環境に優しい高分子を利用して偏光フィルムを作製したり、衣料に使われるナイロン繊維などを合成したりして、高分子の不思議な世界を体験しました。
Bコース 実験風景2013

実験を終えて

実験終了後に、参加者に学科主任から修了証書が手渡されました。その後、大学院生や教員を交えて懇談会が行われました。
終了証書 授与風景2013

参加した高校生や教員に実験について聞いてみると

  • 『高校の実験でペーパークロマトグラフィーをやったことがあったけど、今日やったシリカゲルを使ったクロマトグラフィーの方がはっきりと色が分かれていくのが見えておもしろかった。たった1枚の緑色をしたほうれん草の葉も、濃淡の黄色やミドリ、青などからできていることを知って驚いた。スタッフさん達が丁寧に教えてくださったのでなんとか上手くいきました。今日1日ありがとうございました。』   
  • 『 学校では学ぶことの難しい内容を分かりやすく体験することができて良かったです。βカロテンは緑色だと思い込んでいましたが、違うということを知ることができて嬉しかったです。とても楽しかったので、また来たいと思います。』   
  • 『ナイロンの作り方、分子式などがとても興味深かった。なぜ結合がおきるのか詳しく知りたいと思った。またいつもでは触れることのできないような様々な薬品について知ることができ、とても勉強になった。偏光フィルムの光の屈折について詳しく調べてみたいと思った。』
  • 『高分子の性質について知ることができたのと、高分子の向きによって光を進したりするのとナイロンなどの高分子では光を吸収したりなどの説明など少し難しいところもありましたが、面白いと思えました。今日は1日ありがとうございました。』
  • 『身近な緑黄色野菜を用いた実験はとても面白かった。クロマトグラフィーやスペクトルを用いて化学物質の分離や確認を行う実験は子供たちがとても興味を持ちそうだと思うので、是非授業の中でやって行きたいと思った。』   
といった、感想が寄せられました。化学科では,来年度も夏休み理科教室を開催する予定です。

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