後藤研究室
所属教員
研究内容
構造生物化学:酵素の基質認識と反応機構を明らかにする
約20種類のアミノ酸やビタミンなどからできているタンパク質酵素は多種多様な形をしており、生体内の様々な化学反応を触媒している。その反応の基質選択性は高く、その反応は穏やかな条件で効率的に行われる。正確で速い機械のような酵素の基質認識機構を明らかにすることで創薬への可能性が広がり、反応機構を明らかにすることで高機能な触媒の設計図を手に入れるチャンスとなる。それらを目指して、酵素の立体構造に基づいた機能の解析を行う。