野外実習
ヒト、シロイヌナズナ、ショウジョウバエなど数十種類の生物でゲノム解析がほぼ終了しました。
しかしそれらは地球上に生息する1000万種を超える生物のごく一部にすぎません。
生物分子科学科では、種の多様性を遺伝子資源の宝庫と考え、それらへの理解を深めるために、また近年の深刻な環境問題への理解をも深める目的で、1年次に野外実習を行っています。
しかしそれらは地球上に生息する1000万種を超える生物のごく一部にすぎません。
生物分子科学科では、種の多様性を遺伝子資源の宝庫と考え、それらへの理解を深めるために、また近年の深刻な環境問題への理解をも深める目的で、1年次に野外実習を行っています。
参加者の声
野外実習は、毎年履修者が多く人気の高い科目です。各地の実習地に分かれて、さまざまな実習を行います。私が参加した臨海実習では、臨海実験所を拠点として磯浜生物やプランクトンを観察しました。磯へ行ってみると本当にたくさんの生物が生息していることに驚かされます。夜、暗くなってから海面にライトを照らして集まってきた生物や、海底にいる生物なども採集しました。このような生物を実際に手にとって観察できたことは、非常に貴重な体験となりました。また、宿舎で友達と過ごす時間も楽しく、この実習に参加して本当に良かったと思っています。