理学部生物分子科学科

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下垂体腫瘍細胞に発現するタンパク群を解析した研究が国際雑誌の表紙に採用されました

雑誌の表紙画像

塚田研究室で発表した研究論文が国際雑誌Cell and Tissue Researchの表紙を飾りました。この研究には、2017年度卒業生の舎人勢奈さんも携わっています。

この研究論文は、SILAC(Stable Isotope Labeling of Amino acid in Cell culture)という安定同位体を用いた細胞培養法とタンパク質の定量質量分析を組み合わせて、マウスの下垂体腫瘍細胞にTGFβ(増殖因子)を添加したときに変動するタンパク群を大規模に調べた実験(プロテオミクス)です。この研究で、150以上ものTGFβ誘導性タンパク質を同定することができました。そして、TGFβによって、下垂体腫瘍細胞が血管を作る細胞(ペリサイト)に分化する可能性があること、さらには、下垂体腫瘍のマーカーであるタンパク群の発現が著しく減少することを見つけました。この研究成果は、今後の下垂体腫瘍の病理メカニズムの解明や治療に役立てることができます。本研究は、明治大学・自治医科大学・杏林大学との共同研究です。


Identification of TGFβ-induced proteins in non-endocrine mouse pituitary cell line TtT/GF by SILAC-assisted quantitative mass spectrometry
Tsukada T, Isowa Y, Kito K, Yoshida S, Toneri S, Horiguchi K, Fujiwara K, Yashiro T, Kato T and Kato Y
Cell and Tissue Research. 2019, 376: 281-293. doi: 10.1021/jacs.7b07113

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