インターンシップ — 企業で学ぶ将来の進路
高校生の皆さんには大学は当面の目標ですが、大学は社会に出るための出口でもあります。ですから、大学の選択は単に人気やブランドではなく、自分が将来何をやりたいかで決めて下さい。
生物学科で学んだ専門知識を生かす将来の道を発見した、学生達の体験記はきっと皆さんの大学選択の参考になると思います。
生物学科で学んだ専門知識を生かす将来の道を発見した、学生達の体験記はきっと皆さんの大学選択の参考になると思います。
インターンシップ体験報告記 加野 亜美 さん
生物学科3年 加野亜美
インターンシップ参加企業:株式会社 自然教育研究センター
参加期間:2018年8月22日~26日
勤務地:東京都西多摩郡
インターンシップ参加企業:株式会社 自然教育研究センター
参加期間:2018年8月22日~26日
勤務地:東京都西多摩郡

私は、小さいころから生き物が好きで、将来は生物や自然を保全する仕事がしたいと考えていました。そこで、自然教育研究センターのインターンシップに参加しました。自然教育研究センターは、さまざまな自然公園や都市公園の運営や管理をしていますが、私は奥多摩の自然や周辺施設の案内などを行っている「山のふるさと村ビジターセンター」で、研修を行いました。
今回の研修では、おもにビジターセンター内にある木の実や動物の剥製など奥多摩の自然に関する展示物の解説を行いました。展示解説では、展示内容をただ説明するだけではなく、利用者が自然を感じてもらうように工夫することが重要だと学びました。
今回のインターンシップに参加して、自然教育を通じて一般の方に自然への理解を深めてもらう仕事があり、その仕事が生物の保全のために重要であると気付くことができました。